「ななつ星」リラックスグッズ

夏の日差しが眩しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
暑さで寝苦しい夜もあるかと存じますが、そのような時におすすめのグッズを二つご紹介させていただきます。
まず一つ目は、「ななつ星」を舞台にした小説「sevene stories 星が流れた夜の車窓から」です。
こちらは、7人の人気作家の方々が短編小説やエッセイ等を書いてくださった小説です。
読むだけで「ななつ星」で旅をしているような気持ちになれ、心が満たされるひとときをお楽しみいただけます。
私自身も、小山薫堂さんのエッセイに癒されています。
二つ目は「ななつ星ハーブティー」です。
こちらは、熊本県宇土市の自然豊かな環境の中、土づくりから徹底した無農薬有機栽培でハーブを育てられたハーブを使用しています。
私たちクルースタッフも先日、熊本ハーブ園レモングラス様に伺い、実際の畑を拝見してまいりました。
ハーブの葉一枚一枚がとても美しく、無農薬有機栽培であることに納得いたしました。
また、「ななつ星ハーブティー」は、手摘みで収穫し、丁寧に作られている商品です。
カモミールやレモングラス等、7種類のハーブがブレンドされており、リラックス効果も抜群です。
これからご乗車されるお客さま、車内「SHOP nana」で手に取って覧いただけます。
是非車内でリラックス効果をご体感くださいませ。
- スタッフ
- 山嵜
令和7年7月7日

皆さま、こんにちは。
いつもななつ星in九州を応援いただき誠にありがとうございます。
夏本番がやってまいりました。
この季節、博多の街は毎年博多祇園山笠が行われ、祭り一色でございます。
本年ななつ星は、4年に一度の「車検」、列車の総合点検を行い、また皆さまの前で元気に走れるよう準備を整えております。
さて、今回は記念すべくトリプルセブン777デーということでななつ星の「7」にちなんだ列車内の物をご紹介させていただきます。
冒頭の7つの写真をご覧ください。
左上:7角形の洗面鉢
上中央:7角天井 列車内唯一7角の天井
右上:7輪の花束 列車内イラストの一部
中央:ななつ星機関車 すべてのライトを点灯させると7灯です
左下:列車内唯一漢字表記の七暖簾
下中央:なな星てんとう
右下:ななちゃん ななつ星の愛犬
以上、7つの紹介でした。
是非皆さま、列車内で実際に探して、触れてお楽しみいただけると嬉しく思います。
運休明けの9月13日(土)以降、また皆さまとななつ星で出逢えることを楽しみにしております。
これからもななつ星in九州をよろしくお願いいたします。
- クルー
- 鶴田
プレミアムな運行

暑い日々が続いております。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
先日6月14日(土)および18日(水)、ななつ星は特別運行を行いました。
この運行では、博多駅出発の際にDD200という機関車が客車を引っ張っていました。
「DD200って?」
正式にはDD200形ディーゼル機関車。
以前水上クルーが機関車のDE10についてご紹介しておりましたが、DD200はそんなDE10よりも軽くて省エネの新型でございます。
※DE10についての紹介はこちら
スタッフブログ(2024年12月7日掲載分)「ななつ星を支える機関車たち」
博多駅出発の際は1機だったDD200が、なんと博多駅に帰ってきたときには2機になっていました!!
その理由をご説明いたします。
ななつ星をいつも牽引している機関車のDF200は3600馬力、比べてDD200は1200馬力しかありません。
勾配のある久大本線は、このDD200の1機だけではDF200のようなスピードが出ません。
そのため大分駅からはDD200をもう1機繋げて帰ってきました。
心なしか、無事に博多駅に帰ってこれたことに安堵した表情に見えますね。
このような運行を無事に終え、ななつ星は6/21から9/12まで車両の定期点検のため、長いお休みに入ります。
その間、クルーはお世話になっている関係施設さまでの研修や、異常時を想定した訓練、そして運休明けの運行に向けた準備などを行っていきます。
自然に囲まれた九州、運行中はさまざまなことがありました。
数えられないほどのたくさんの方に支えられてななつ星は運行できております。
いつも本当にありがとうございます。
関係施設の皆さま、地域の皆さま、関わってくださったすべての方に感謝を込めて。
運休明けにパワーアップした姿で皆さまにお会いできるよう準備を進めてまいります。
梅雨が明ければいよいよ夏本番☀
お元気に夏をお迎えください。
- クルー
- 大西
運休のお知らせ

皆さま、こんにちは。
いつもななつ星in九州を応援いただき誠にありがとうございます。
ななつ星は、2025年6月21日(土)から2025年9月12日(金)までの期間、4年に1度の車両点検のためしばらくお休みをいただきます。
少し長めの夏休みですが、皆さまにこれからも安全で快適なご旅行をお届けできるよう、しっかりメンテナンスいたします。
また、運休期間中も皆さまとの繋がりを大切にしたいとの想いから「ななつ星バス」にご乗車いただけるツアーを開催いたします。
九州のどこかをななつ星バスが元気に走っておりますので、もし見かけた際はぜひ手を振っていただけたら嬉しく思います。
スタッフ一同、皆さまの温かい笑顔に出逢えることを楽しみにしております。
なお、運休前の運行は、本日出発の「プレミアムな九州周遊の旅 3泊4日コース」の残り1回となります。
(ななつ星は特別ルートにて18日(水)~20日(金)にて運行。)
ご乗車予定のお客さまには最高のひとときをお届けできるよう心を込めてお迎えいたします。
これからもななつ星in九州をよろしくお願いいたします。
- ツアーデスク
- 井上
「30億円の額縁」をいつも美しく

九州南部では梅雨入りを迎え、しっとりとした雨の風景も美しく感じられる季節となりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、ななつ星の象徴ともいえる“大窓”について、ご紹介したいと思います。
この大窓は、車内から見える九州の美しい景色を、まるで一枚の絵画のように楽しんでいただけるよう設計されています。
車両の製造費がおよそ30億円ということから「30億円の額縁」とも呼ばれており、ななつ星を代表する存在のひとつです。
しかしこの美しい額縁も、運行中に煤やほこりが付きやすいという悩みがあります。
ななつ星はディーゼル機関車に牽引されているため、走っているとどうしても汚れが付着してしまうのです。
そこで私たちクルーは、停車中や信号待ちの時間を見つけては、モップと雑巾を手に、大窓の外側を磨いています。
お客さまにとって、この窓からの風景は「一生に一度の旅の絵」。
少しでも鮮やかに、そして心に残るものになるよう、心を込めて拭いています。
作業中、車内からお客さまが手を振ってくださったり、そのような時も私たちは元気をいただいています。
額縁の向こうに広がる九州の四季折々の風景を、これからも最も美しい状態でお届けできるよう、日々の小さな努力を続けていきます。
- クルー
- 首藤
続・バミューダスタイル

皆さまこんにちは。
春から夏へと季節が変わりゆくこのごろ、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本格的な夏はまだ先ですが、ななつ星の制服もそろそろ夏服へ、白いジャケットを着用する季節がやってまいりました。
そして真夏日になると、男性クルーが「バミューダスタイル」でエクスカーションに同行することも。
※バミューダスタイルを詳しく知りたい方は下記の投稿をご覧ください。
スタッフブログ(2021年9月27日掲載分)「バミューダスタイル」
私が以前投稿してからというもの、毎年暑い季節になると沿線の方から
「春田さん、今日は着てないの?」
とありがたいお言葉を頂戴するようになりました。
多少なりとも需要があるようです。
季節、そして様々なシーンによってクルーの制服が変わってゆくのもななつ星の醍醐味のひとつ。
今年の夏はななつ星が長期運休に入り(4年に一度行われる車両大規模検査がある為)、残念ながら私のバミューダスタイルを皆さまにお見せすることができない可能性があるので、代わりに写真を貼り付けておきます。
いつか見かけたら、是非お声掛けください。
※写真は観光クルーになりたてだった数年前の有田駅にて。
- クルー
- 春田
八十八夜新茶摘み

初夏の訪れを感じる心地よい風が吹く季節となりました。
この時期、ついついお出かけしたくなりませんか?
私はクルーやスタッフの仲間たちと「ななつ星in九州」でお世話になっている池田選茶堂の茶師池田研太さんの地元、鹿児島を訪れ、池田さんや地域の方々と一緒にお茶摘みをしてきました♪♪
鹿児島を訪れた日は、5月1日。
立春から数えて88日目の「八十八夜(はちじゅうはちや)」という特別な日で、この日に摘み取られた茶葉で淹れたお茶を飲むと、一年を通して無病息災で過ごすことができると言われているそうです!
↓「一芯三葉」を教わり、みんな新茶摘みに夢中
新茶摘みの後はその茶葉を使って、鹿児島旧松元町・旧伊集院町周辺の伝統的なお茶である「はんず茶」を地域の方々に教わりながら作りました。
↓水瓶「はんず」で茶葉を炒る様子
ほのかに香ってくる茶葉の香りと水瓶で炒る時の「ぱちぱち」というBGMに心が癒されるひとときでした。
「ななつ星in九州」の特別な旅の中で、茶師やクルーが淹れるお茶でホッと一息ついていただければ幸いです。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
- スタッフ
- 岸川
「はじめまして」そして、「ただいま帰りました」

皆さま こんにちは。
新緑がまぶしく、旅に出たくなるような爽やかな季節となりました。皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか。
春から初夏にかけては、山々の緑が一層鮮やかさを増し、風も心地よく、まさに旅にぴったりのシーズンです。
私たちにとっても、お客さまと一緒に四季を感じながら旅をする喜びを改めて実感する時期です。
挨拶が遅れましたが、「はじめまして」そして、「ただいま帰りました」。
ななつ星運行開始より、4年ほど車掌クルーとして乗務しておりました渡邊祐一こと、ななつ星のお調子者「なべちゃん」です。
この度、7年ぶりに帰ってまいりました。
久しぶりのななつ星は、新しくて懐かしく、変わらず素敵で大切な空間でした。
お客さま、地域の皆さま、そしてクルーや関係者、私自身「新たな人生にめぐり逢う、旅」に出かけています。
写真は過去のブログでもご紹介している「クルーカード」です。
今回改めて撮影し、裏面の写真は、以前「春の桜とななつ星」でしたが、今回は大好きな祖母のルーツである鹿児島のシンボル桜島を選びました。
ご乗車の際は、ぜひお声かけいただき、全員のクルーカードを集めていただけますと幸いです。
皆さまとお会いできる日を楽しみにしております。
- クルー
- 渡邊
由布院での2週間

みなさま こんにちは。
新年度に入り一か月が経とうとしています。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
新たな出逢いや、初めての経験、新天地で活動されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は昨年10月からクルー「15期生」としてななつ星の部署に配属され、この4月で半年が経ちました。
見習いの研修期間も大詰めとなり、一人前のクルーとして皆さまとお会いできるよう日々磨きをかけております。
さて、今回は皆さまにクルーの研修の一部をご紹介させていただきます。
研修ではJR九州本社内で行われる座学の他、ホテルや旅館、レストランなどの現場でも研修を行い、おもてなしの心やホスピタリティを学んでおります。
そして、ななつ星とも関わりの深い由布院では、御三家の「由布院玉の湯」「亀の井別荘」「山荘無量塔」、車内でも実際にお食事を提供してくださっているフランス料理店「La Verveine」(3泊4日霧島コース1日目)にて、2週間の濃密な時間を過ごさせていただきました。
元々JR九州で車掌業務をしていた私にとってはどれもが新しい経験ばかりで、毎日が新鮮にキラキラと輝いた時間でした。
改めて研修に携わっていただいた皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも「感謝」を忘れずに乗務にのぞんでいきます。
暑い日や肌寒い日もございますが、みなさま体調にはくれぐれもお気を付け下さい。
お会いできることを楽しみに、今後も研修に励んでまいります!
(時間ごとに顔を変える雄大な由布岳の美しさに、気が付いたらカメラを構えているほど虜になってしまいました。
最後に、研修中に見た夕暮れのななつ星の色によく似た由布岳の写真を添えて…)
- クルー
- 飯谷
2025年~2026年秋冬コース、お申込み受付中!

桜の盛りも過ぎ、若葉の香りに包まれる頃となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、4月に入り「ななつ星in九州」ではこの9月から来年2月出発分までのお申込みの受付を開始しております!
今回、3泊4日雲仙コース・1泊2日九州周遊コースに加え、「プレミアムな九州の旅」として奄美大島・霧島妙見温泉でのご滞在の後、ななつ星のご乗車をお楽しみいただく6日間の旅をこの10月に、また唐津のご案内と前夜祭の後、ななつ星にご乗車いただく3日間の旅を10月と2月に企画いたしました。
☞旅のご案内はこちら
今回はその中から奄美大島にご滞在いただく旅をご紹介いたします。
《訪問先の1つ、「奄美自然観察の森」からの眺め》
昔から琉球文化と薩摩文化の中で、独自の文化育んできた「奄美大島」。出発月である10月は奄美大島を訪れるには最も良いシーズンの1つ。
奄美の伝統や文化はもちろんのこと、地元の皆さまとのふれあいを通じて、ななつ星のコンセプトである「めぐり逢い」を感じていただけるような旅になるよう準備を進めております!
また、初日のウェルカムディナーでは、奄美出身の歌手である元ちとせさんによるスペシャルコンサートを開催。
秋の奄美にそよぐ夜風、そして波の音と共に素敵なひとときをお過ごしください。
《奄美出身、元ちとせさん》
2025年秋冬コースは、5月10日(土)23時59分までななつ星ホームページで承っております。
皆さまのお申込みを心よりお待ち申し上げております!
- スタッフ
- 田中ひ