「ななつ星in九州」の旅
日本最上級、和みの列車空間へ
外観
- ロイヤルワインレッドに
映えるエンブレム。
旅の品格をまとう7車両。 - ゴールドの「ななつ星」エンブレムが映えるロイヤルワインレッドの車両。古代漆色とも表現される艶と深みが旅の品格を物語り、圧倒的な存在感を放ちます。1号車と7号車の全面車窓も特徴的です。県名を刻んだゴールドの装飾も随所に施され、唯一無二の輝きとともに駆け抜けます。
車両編成図
※進行方向によっては機関車により展望窓の景色をご覧いただけない区間があります。
※進行方向によって機関車の位置が変わります。
ゲストルーム
- 星空と太陽の下にある、
極上のくつろぎ空間。 - “ななつ星in九州”にある10のゲストルームは、全てがスイートルーム。10組のお客さまのためだけに、贅と美をほどこした特別な客室です。デザインテーマは、和と洋、新と旧の融合。ふんだんにあしらわれた木やファブリックの数々は、その一つひとつが選び抜かれた逸品。"ななつ星"のこだわりが、すみずみに見て取れることでしょう。洗練された品格漂う空間が、真のリラックスタイムをお約束します。
ななつ星を支える匠の皆さま
九州に息づく伝統の技と匠たちの想い・・・
“九州のたからもの”が結集して完成した、世界に一つの車両。
-
- 木下木芸福岡県
- 釘を一切使わず、小さくて薄い木片のパーツを一つずつ手作業で組み合わせて織り成す伝統工芸、“組子”。「ななつ星in九州」の内装も手がけた職人、木下正人さんは伝統的な組子を今の時代に合うものにと、「一生勉強」のチャレンジ精神で進化を続ける。家具のまちとして知られる、福岡県大川市の職人たちを巻き込み結成した「チーム大川」の熱い職人魂を紹介。
-
- 柿右衛門窯佐賀県
- 370年の伝統を守り続け、有田焼の代名詞ともなっている「柿右衛門窯」。2015年に襲名した、十五代酒井田柿右衛門氏にインタビューし、その歴史と未来への展望を語っていただいた。伝統を継承しながらも、今の時代に即した自分らしい作品づくりに奮闘する、同氏の生の声を紹介。
-
- 清六窯佐賀県
- 「ろくろの神様」と称された、故・中村清六さんのDNAを受け継ぎ、陶芸に真摯に向き合う二人の陶芸作家。二人にとっての師匠であり、父親・祖父である清六さんが、“ろくろ”を通して伝えたかった想いとはいったい。師匠の言葉を大切に継承し、今の時代に生き続ける清六窯の伝統に迫った、親子三代の心温まる物語。