秋の訪れ
秋晴れの空が心地よい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
最近の乗務では、ななつ星が走行する沿線上に広がる秋桜やススキなどを見ては、
お客さまと一緒に季節の移ろいを感じております。
タイトルの写真は先日、大分県豊後高田市まで新しいプランの視察に行った際の1枚です。
なんだか、心晴れやかになりそうな景色ですね。
こちらに広がる田園風景は田染荘(たしぶのしょう)と呼ばれ、全国の八幡様の総本宮でもある
宇佐神宮の荘園の1つとして重視されていました。
水田や集落の位置が1000年以上も変わっておらず、今では国の重要文化的景観や世界農業遺産の一部にも認定されています。
また、この素晴らしい景色を継承するため、地域の方々によって景観保存する努力が続けられています。
そのような中世から続く雄大な景色を見に、みなさまもお出掛けしてみませんか?
(※たくさん歩くため、歩きやすい装いが必須です!)
最後に、、
クルーの中で盛り上がった景色です。(星のように見えました★)
- クルー
- 園田
ふるさとの想いと共に
皆さまこんにちは。いつも元気いっぱい、クルーの河野です!
流れる雲に秋の訪れが感じられる季節になりましたね。
まだまだ残暑が気になりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて今回は私が愛してやまない!地元、熊本県人吉市を紹介したいと思います。
以前は「ななつ星in九州」も運行していた人吉ですが、皆さまどんな場所かご存じでしょうか?
鉄道好きな方はSL人吉!お酒好きな方は米焼酎!などを想像されると思います。
人吉市は相良藩700年の伝統文化が息づく街並みのなかに日本三大急流の1つ【球磨川】や
17年連続水質日本一の【川辺川】などが流れ、自然の豊かさはもちろんのこと、美人の湯として有名な【人吉温泉】、
熊本県初の国宝に指定された【青井阿蘇神社】、清流で育ち日本有数の大きさと味を誇る【球磨川鮎】など、
自然、食、温泉、歴史文化がぎゅっと詰まった九州を代表する観光地です。
また、別名【人良し】とも言われるほど、地元の方の温かみを感じられるのも魅力の一つです。
まだまだお勧めしたい所はたくさんありますが、1年分のスタッフコラムになってしまうので割愛させていただきますね。
「ななつ星in九州」も2020年までは人吉を訪れていましたが、その年の7月豪雨にみまわれ、
ルート変更を余儀なくされました。豪雨の影響で八代から吉松までの肥薩線が不通区間となっており、
今もなお鉄道の脈が途絶えている状態ですが、観光地として今は以前のように大変賑わっています。
皆さまにとってふるさととはどんな所でしょうか?きっと色んな想いがあるはずでしょう。
私にとっては思い悩んだ時には必ず帰り、自分自身を振り返る唯一無二の居場所です。
いつかは「ななつ星in九州」に乗って人吉に貢献したい!世界一のクルーになって親孝行したい!
という夢を持って私はクルーになりました。
九州旅行でお悩みの方は是非お越しください!
きっと素晴らしい想い出づくりが皆さまをお待ちしております。
- クルー
- 河野
新たな仲間
2023年7月1日、クルーズトレイン本部に4名の仲間を新たに迎えました。
8月28日、ラウンジ金星に於いて先輩クルーが見守る中、クルー任命式を執り行いました。
決意を秘めた面持ちのシーンをパシャリ。
初々しいですね。
お客さま、沿線の皆さま、『ななつ星』の運行を支えてくださる皆さま、
たくさんの方々との「一期一会」を大切に
これからたくさんのことを‘学び’‘経験’していく彼らと
『ななつ星の旅』で出会うことがあれば、どうぞ温かくお声がけください。
最後に…
先輩クルーたちと一緒にパシャリ。
- スタッフ
- 岸川