千年を超える歴史が息づく場所

みなさま、こんにちは。
先日まで寒い毎日が続いておりましたが暖かさを感じられる日もあり、春も間近といったところでしょうか。
ななつ星は今年で12年目に突入しますが、現在進行形で九州の魅力を発掘中でございます。
ななつ星で訪れたことのない九州の名所もまだまだたくさんあります。
そのうちの一つ、「国宝臼杵石仏」を先日訪れる機会がありましたので今日はこちらを皆さまにご紹介したいと思います。
大分県臼杵市にある国宝臼杵石仏は日本で初めて国宝に指定された石仏群です。
岩肌に直接彫られた摩崖仏で、平安時代後期から鎌倉時代にかけて作られたとされています。
四つの石仏群(ホキ石仏第一軍・第二群、山王山石仏、古園石仏)からなり、59体が国宝に指定されています。
1000年以上も前に彫られた石仏ですがその岩はなんと約9万年前、阿蘇山が噴火した際に流れてきた火砕流が冷えでできた岩とのこと!
そんな雄大な歴史を持つ石仏が、これまで多くの方々によって大切に守られてきたことを思うと、まさに九州の宝物に匹敵する存在だと感じました。
私が訪れたのは寒さが厳しい1月でしたが、天気も良く、空気が澄んでいて、仏さまの穏やかな表情に心が洗われるような思いでした。
皆さまも九州を訪れる機会がありましたら、ぜひ国宝臼杵石仏を訪れてみてはいかがでしょうか?
途中で『ななつ星』を見かけたら、ぜひ手を振ってくださいね!
- スタッフ
- 原田
出会いと別れ

皆さま、こんにちは。
早いもので今年もひと月があっという間に過ぎていきましたがいかがお過ごしでしょうか?
ななつ星は今年も元気に九州中を元気に走っています。
見かけたら是非、手を振ってくださいね。
さて寒い冬を抜けると、出会いや別れの春がやってきます。
ななつ星も3月から「3泊4日 雲仙コース」から「3泊4日 霧島コース」へ運行ルートが変わります。
10月から始まった由布院・長崎・雲仙を中心とした北部九州の魅力がたくさん詰まった雲仙コース。
慣れ親しんだ沿線の方々とのお別れはとても寂しいですが、また半年後にお会いできることを楽しみにしております。
下の写真は雲仙地獄と大分の国東地区にあるほだ場(原木しいたけ場)の1枚です。
そして始まる霧島コース。
お久しぶりです。
またどうぞよろしくお願いします。
霧島コースでは九州の海岸線の美しい景色と新緑が美しい山々の中を走行いたします。
3月より始まる霧島コースを更に魅力あふれたものにするため、クルー・スタッフ全員で会議を重ねております。
またパワーアップした霧島コースをどうぞお楽しみに!
沿線で、そして車内で皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。
- クルー
- 田原
2月と言えば…

皆さま こんにちは。
寒い中にもところどころに春の訪れを感じる今日この頃、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
九州地方では春の訪れを感じさせるニュースや新聞記事が多く見受けられるようになってまいりましたが、急な冷え込みがまだまだ続いております。
2月といえば、節分、バレンタインデーなどイベントが盛りだくさんな月。
車内には、水戸岡先生デザインのバレンタインのイラストを飾っております。
そんな中、今年は2月2日が節分の日でした。
「あれ?節分って2月3日では?」とふと思い調べてみることにしました。
「節分」とは字のごとく四季を分ける節目のことで、本来は季節の始まりである立春、立夏、立秋、立冬の「前日」を指す言葉だったそうです。
ただ、このうちの春の始まりを表す「立春の前日」だけが「節分の日」として残っているそうです。
つまり、立春が定まれば、節分もその前日として定まるわけです。
では、なぜ「2月3日」ではなく今年は「2月2日」なのか?
調べてみると地球の公転が365日ぴったりではないためだそうです。
掘り下げて調べてみると、スタッフブログでは書ききれないほどの情報がありましたので、ご興味ある方はぜひ調べてみてください!
私は「2月3日」が節分の日と思い込んでいたので節分について調べ、まだまだ勉強不足だなと感じたところです…。
↓写真(上田摩耶クルーが本部で作ってくれましたクロちゃん(鬼コスプレVer.)です。)
まだまだ冷え込む日もございます。お身体には十分ご留意ください。
p.s 今年の恵方は西南西です!方角が変わるのもふかーい意味があるようです・・・。
- クルー
- 井手