熊本フェリー「オーシャンアロー」のご紹介(3泊4日雲仙コース)
九州は梅雨も明け、夏本番の季節となりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今年9月から来年2月までの間、「ななつ星in九州」3泊4日の旅は北部九州を巡る「雲仙コース」にて運行いたします。
ご旅行2日目は熊本市内の泰勝寺にて盆石体験と特別なご昼食をお召し上がりいただいた後、熊本フェリー「オーシャンアロー」にて熊本港から長崎県は島原港へ向かいます。
先日、雲仙コースの準備の為、熊本フェリーの皆さまにご挨拶に行って参りました。
上質な時間と空間をお届けできるよう、「オーシャンアロー」での時間も特別なものとなるようにと、すでに準備を整えてくださっていました。
空を見上げた時にはカモメが飛んでいたり、季節によっては泳いでいるイルカを発見できたりと、島原までの船旅をのんびりお楽しみいただけます。
3泊4日雲仙コースでは、秋冬ならではの九州の景色、そして島原港から向かう雲仙にて九州の大地のエネルギーを感じていただき、「九州の海と大地が繋がる旅」を満喫いただけましたら幸いです。
お客さまにとって、ななつ星の旅での思い出が一生の宝物となりますように。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
- スタッフ
- 今村
日本の原風景を感じるお宿「忘れの里 雅叙苑」
いつもスタッフブログをご覧くださり、ありがとうございます。
梅雨の晴れ間の青空は、すっかり夏色になりました。
今年の夏も厳しい暑さになるという予想です。どうぞご自愛くださいませ。
本日皆さまにご紹介させていただきたいのは3泊4日霧島コースの宿泊施設の1つ、「忘れの里 雅叙苑」です。
天降川沿いにひっそりと佇む、全8部屋の茅葺屋根が特徴のお宿。
雄大な自然を感じ、敷地内に一歩足を踏み入れると、たちまちタイムスリップしたようなそんな懐かしい気持ちになります。
運行当初から「ななつ星㏌九州」の運行を支えてくださっている田島女将。
「ななつ星」の宿に選ばれた時には、嬉しくて、皆で一丸となってどうやって「お客さまをお迎えできるか」を必死に考え、その想いを今も大切にしてくださっています。
田島女将をはじめ、スタッフの方々の温かく心地よい距離感、そして非日常を感じることのできる素晴らしいお宿です。
お食事は、自家菜園で採れたばかりの新鮮な野菜や直営の養鶏場で育てた地鶏など、その土地で採れた食材の良さが引き出されたこだわりの薩摩の郷土料理で「お腹いっぱい食べて欲しい」、女将のそんな想いがこもった心にも染みわたるお食事です。
ここでしか味わえない地鶏の刺身
お野菜のしっかりとした歯ごたえと味
温泉は、古くから自然に湧き出している自噴泉で、二酸化炭素ガスによって血の巡りを活性化し、肌に柔らかく、肩の力と身体の疲れが「す~っ」と抜けていきます。
日常の喧騒から離れた里で、癒しのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
- ツアーデスク
- 村瀬
星、みつけた
いよいよ夏本番。
日に日に暑さを増す今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は「雨男」でして、楽しみにしている旅行ほど雨の日が多いのですが、皆さまも旅が近づくと1日に何度も天気予報をチェックすることもあるかと存じます。
複数の予報を見比べて、良い予報だけを信じるのは私だけではないですよね(笑)。
ななつ星で様々な場所・時間の車窓を眺めてみると、雨の日こそ最高の景色が見えてくると感じる時があります。
細かな無数の雨粒がテーブルランプの灯りを乱反射させ、見える光景にはさながら「シャンパングラスの中を泳いでいる」かのような恍惚にとり憑かれます。
こちらの写真は、雨上がりに明け方の「美々津(みみつ)駅」で撮影したななつ星の車体です。
車体の雨粒をホームの照明が照らし現れるスペクトラムに、天の川にも見紛う幻想を感じて思わず写真を撮ってしまいました。
さて、本日7月7日は織姫と彦星にとって1年に1度だけの、大切なパートナーと過ごすことのできる特別な日。
そんな特別な日に、皆さまはどのような願いを思い浮かべるでしょうか。
私たちの願いはただひとつ。
「皆さまのななつ星で過ごすときが、“新たな人生にめぐりあう、旅。” の大切なひとときとなりますように。」
- クルー
- 髙岡