帖佐駅で香り袋のおもてなし
まだまだ暑い時期が続いております。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、「ななつ星」が走る沿線の皆さまとの交流をご紹介します。
鹿児島県にある日豊本線帖佐駅では、毎年近隣の蒲生高校の皆さまによる駅舎清掃と「ななつ星」へのおもてなし活動を行っていただいております。
先日「ななつ星」が帖佐駅に停車した際、乗務中のトレインマネージャーへ、手づくりの香り袋を贈呈いただきました。
この香り袋は、姶良市蒲生町にある「蒲生の大クス」にちなみ、校内に植えられているクスを原料に、生徒さんが心を込めてつくってくださいました。
クルーから乗車中のお客さまへお配りし、蒲生高校の皆さまのホスピタリティと沿線の魅力を知っていただく素晴らしい機会に。
帖佐駅の停車時間は30秒しかなく、残念ながらお客さまとの直接のふれあいは叶わなかったのですが、今回も車窓越しに手を振り合う笑顔の交流となりました。
鹿児島県立蒲生高等学校の皆さま、ありがとうございました!
ちなみに「蒲生の大クス」は蒲生八幡神社の境内にあり、樹齢約1,600年、根周り33.5m、高さ約30mと、楠としては日本一の大きさを誇ります。
是非、皆さまも「蒲生の大クス」と錦江湾越しの桜島をバックに駆け抜ける「ななつ星」を見に来られませんか?
そのときは地域の皆さまが笑顔でお声かけしてくださるはずです。
「ゆくさ、おさいじゃしたもした!」
(ようこそ、お越しくださいました!)
- スタッフ
- 田中(克)
出水駅のジャカランダ
鹿児島県出水市出身のクルー川内谷留美です!
甚だしく暑い時期ですが、 皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は鹿児島県は出水駅、西口広場近くにある大きなジャカランダの木をご紹介します。
ジャカランダは南米産のノウゼンカズラ科に属し「世界三大花木」の一つともいわれおり、日本では5月下旬から6月上旬に見ごろを迎え、大変美しく迫力満点の青紫色の花を咲かせます。
ジャカランダの花言葉は「名誉」「栄光」。
花の形がファンファーレを奏でるトランペットに似ていることから、この花言葉が名付けられたそうです。
また「南半球の桜」とも言われ、南半球では日本の桜のように毎年開花を楽しみにされているお花だそうです。
夏のジャカランダも、緑が鮮やかでとても美しく元気いっぱい!
ななつ星は3泊4日霧島コース・2日目午前中に出水駅停車し、駅の外にお出かけ、この大きなジャカランダをご覧いただけます。
3泊4日霧島コースにご乗車、もしくは鹿児島にお越しになる機会ありましたら、是非美しいジャガランダの木を、そして開花の時期にはお花を見に出水駅にも来てください!
(トレインマネージャーの塩島と出水駅にて)
- クルー
- 川内谷
暑い夏は・・・
日に日に暑さが厳しくなってきました。
涼を求めて避暑地に出掛けたり、冷たいものを口にしたり、さまざまな夏を満喫されていることでしょう。
今回は暑い夏に思わず食べたくなるものをご紹介します。
それは、、、「ミルクセーキ」です。
長崎県出身の私にとっては馴染みのあるスイーツですが、皆さまご存知でしょうか。
ミルクセーキは牛乳に卵や砂糖などを加えた甘い飲み物として知られていますが、長崎では飲み物ではなく「食べ物」として知られています。
「長崎ミルクセーキ」は一般的なミルクセーキに砕いた氷とともにシェイクした飲み物(食べ物)のことで、大正末期〜昭和初期にとある喫茶店から生まれたと言われています。
坂道や階段の多い長崎で夏を乗り切るには欠かせない定番メニューです。
その「長崎ミルクセーキ」を、ななつ星車内にて夏季限定でお楽しみいただけます。
材料は九州産にこだわり、JR九州ファームの「うちのたまご」や鹿児島県種子島産の牛乳を使用した、ななつ星料理長によるオリジナルレシピです。
口に入れた瞬間から一気に涼しくなる「長崎ミルクセーキ」を、ななつ星車内でぜひ。
- クルー
- 園田