博多駅の葉っぱたち
みなさま、こんにちは。
九州は新緑が美しい季節を迎えておりますが、皆さまはどのような自然を感じ、お過ごしでいらっしゃいますか?
博多駅には様々な場所に、自然を感じていただける葉っぱのタイル画がございます。
このタイル画は、日本画家・千住博氏とデザイナー・水戸岡鋭治氏、そして世界中からご応募いただいた絵とのコラボレーションでできています。
有田焼の陶板に絵を焼付け、皆さまが行き交う空間を大パノラマの「アートの森」に創り上げました。
ラウンジ金星からななつ星へ向かう途中にも、このタイル画がございます。
私も最近知ったのですが、この場所のタイル画、さまざまに散らばった枝の葉っぱたちが、ある場所から見ると大きな木に見えるのです。
博多駅にいらした際にはぜひ探してみてください。
- ツアーデスク
- 上三垣
源泉
「ななつ星in九州」は古き良き日本の風景や文化が息づく地域を訪れていく。
旅の道中で「心の故郷への帰還」のようなものだ。
昨年、新緑と初夏の風が心地よい季節に、母の古希祝いで初めて別府に泊まった。
別府といえば、湯けむりが立ち込める温泉地。
たえず湧き出す源泉、その地に身を置くと、まるで時間がゆっくりと流れるかのような感覚に包まれる。
自然の恵みがあり、心身ともにリフレッシュされることを実感した。
波の流れも、高崎山も鶴見岳も別府の湯けむりも、昔のまま 長年連れ添った家族のように映る。
そして、母にはまだまだ元気でいてもらおうとあらためて思った。
同時に、お客さまにも同じように故郷を感じてほしいという思いが湧いてきた。
別府の温泉の源泉のように、私たちの心にも源泉がある。
それは故郷や思い出、そして人々との絆だ。
心に秘めた源泉を感じながら、この源泉から得た活力を大切にし、同じように周りの人々にも故郷の温かさや魅力を伝えていきたい。
- スタッフ
- 竹中
気持ち新たに…
花の便りに心躍る季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
新年度を迎え、福岡市内は桜が満開になり、春らしい季節を感じられるようになってきました。
2024年度初運行日であった4月2日(火)、博多駅ホームへななつ星のお見送りに行ったところ、たくさんのお客さまがななつ星を見に来てくださっていました。
ななつ星の出発時間に合わせてホームに足を運んでくださった方々をはじめ、春休み中の子どもたち、たまたま博多駅に立ち寄った旅行中の方々と、多くの皆さまがななつ星を見送り、一緒に手を振ってくださいました。
ななつ星が2024年度を無事に迎え、変わりなく運行させていただいているのも、支えてくださる皆さまのお陰です。
多くの皆さまに支えられながら、クルー・スタッフ一同気持ちも新たに、ななつ星を通して九州の魅力を発信し続けてまいります。
2024年度も応援よろしくお願いいたします!
- スタッフ
- 河﨑