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旅の始まりと終わり

2023.06.27
旅の始まりと終わり

梅雨明けが待ち遠しいこの頃でございますが、いかがお過ごしでしょうか?

皆さま、ななつ星の旅の始まりと終わりの駅はどこかご存じでしょうか?

正解は、九州最大の駅であり九州・福岡の陸の玄関口でもある博多駅です。
ななつ星の全てのコースは博多駅で始まり、博多駅で終わります。
これは、運行開始当初から変わらず継続しています。

今回は、ななつ星の旅の始まりと終わりである福岡(博多)についてご紹介いたします。
福岡を代表するお祭りといえば・・・山笠!!
博多祇園山笠は、700年以上続く櫛田神社の奉納神事で7月1日(土)から7月15日(土)まで開催されます。
博多駅の博多口側にある博多駅前広場にも絢爛豪華な飾り山笠が飾られます。

ぜひ、ラウンジ金星へお越しいただく前に博多駅前広場の飾り山笠をご覧いただき、
ななつ星の旅の序章として福岡の魅力も感じていただけたら幸いです。

ツアーデスク
井上

梅雨のななつ星

2023.06.17
梅雨のななつ星

5月末に九州は梅雨入りをしました。
猛暑の夏に向けてエネルギーを蓄える緑が大変美しく、生き生きとしています。

雨の日のななつ星車内では・・・
晴れを祈ってお客さまと一緒にてるてる坊主を作ったり、
1号車のスクリーンを使用してDVD鑑賞会を開催したり、
雨といえば温泉とお買い物!(鹿児島出身の私だけ?!)ということで
2号車でお土産の展示を行ったりと車内でも楽しめる方法を準備中です。

クルー同士、ああでもないこうでもないとアイデアを出し合う時間が愛おしいと感じる毎日です。

次はどんな仕掛けができるのか、お楽しみに!!

ななつ星バスに出張中のてるてる坊主「ななちゃん」。

クルー
川内谷

お茶どころ九州

2023.06.07
お茶どころ九州

九州は梅雨に入り、6月らしい季節になってまいりました。

さて、立夏が過ぎ、街の中に新茶の文字を目にするようになりました。
みなさまは、九州が「お茶どころ」ということをご存じでいらっしゃいますか?

生産量で見ると、2022年の統計で全国1位は皆さまご存じの静岡県(36%)ですが、2位は鹿児島県(34%)、
そして10位までに宮崎県、福岡県、佐賀県、熊本県がランクインしています。
全国生産量の40%以上は九州で生産されているのです。

私は鹿児島県で生まれ育ちましたが、学校に水筒に入れた熱いお茶をもって行き、
お茶でうがいをする「お茶うがい」の時間が決まっていました。
子供のころからお茶が生活に根付いているのを肌で感じていました。

そして、ななつ星in九州の車内には九州7県のお茶をご用意しており、
お食事や走行シーンに合わせて茶葉を変えご提供しております。
生産地別に味わいや適温が違うので、それぞれ茶葉に合った方法で淹れています。

どのお茶もおいしいですが、鹿児島県のお茶として現在ご用意している知覧の「あさつゆ品種」は、
特に甘みを感じるおいしさが特徴的です。

お茶を購入される際、もし機会がありましたら九州のお茶にも注目いただき、
また列車にご乗車の際はシーンごとにお茶の違いをお楽しみください。


※全国のお茶の生産量 参考:農林水産省「作物統計調査」

 

スタッフ