あっという間に…
皆さま、こんにちは。
季節はすっかり冬の寒さを感じる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
気づけば2025年も残りわずか。
今年は運休期間が長く、運行再開からあっという間に年末を迎え、時の流れの速さを感じています。
ななつ星の今年の運行も、残すところあと5回となりました。
今年も多くの方々との素晴らしい出会いに、クルー・スタッフ一同心より感謝申し上げます。
さて、12月といえばイベントがたくさんあります。
年末に向けた大掃除や年賀状の準備、そしてなんといっても「クリスマス」ですね🎄
博多駅では毎年恒例の「クリスマスマーケット」が開催されています。
今年はスーパーマリオとのコラボレーションで、華やかな装飾が施され、多くのお客さまで賑わっています。
博多駅にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

またクリスマスは、大切な方へ気持ちや贈り物を届ける特別な日。
普段なかなか伝えられない感謝の気持ちを、“ありがとう”とともに贈ってみるのも素敵ですね。
皆さまのクリスマスが心温まるひとときとなりますように。
ななつ星は、九州各地のみなさまの夢や想いを乗せて、多くの方に「新たな人生にめぐり逢う旅」をお届けできるよう、そして九州のみなさまに“ありがとう”の気持ちをお伝えしながら、これからも走り続けてまいります。

車内のくろちゃんもサンタ風に着替えて、窓側から沿線の皆さまを見ているかも・・・
- クルー
- 田原
陽光に包まれる峡谷で
来春、2026 年より新たなコースの一つとして運行する「高千穂コース」。運行開始から 12 年、たくさんのお客さまに支えられてきた私たちの旅に、またひとつ新しい魅力が加わります。
先日、プライベートで高千穂を訪れました。早朝の高千穂峡は、陽光が山肌からゆっくりと差し込み、川面が静かに輝く特別な時間でした。散歩をしながら吸い込む朝の澄んだ空気は、まるで体の奥からエネルギーが満ちていくよう。日常の喧騒を離れ、静けさの中でリフレッシュできるひとときでした。
高千穂は、天照大神の孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が地上へ降り立ったとされる「天孫降臨」の地として知られ、古来より“地球のエネルギーが満ちる場所”と語り継がれてきました。神話ゆかりの地を歩くと、自然そのものが持つパワーに包まれているような不思議な感覚があります。
来春からの新コースでは、こうした高千穂の神話と自然を列車の旅に取り入れ、お客さまに静かで豊かな時間をお届けしたいと考えています。陽光に照らされた峡谷の美しさ、そよぐ風のやわらかさ、そして心に満ちていくエネルギーを、ぜひ列車の旅とともに感じていただければ幸いです。
- スタッフ
- 竹中
ななつ星in九州の早朝散策~延岡駅で触れるオリンピックの軌跡~
冬隣の澄みきった朝、旅の途中で延岡駅に降り立つと、静かな空気の中に凛とした気配が漂います。
駅前には、宮崎県ゆかりのオリンピック・パラリンピック出場選手の手形・足形モニュメントが並び、訪れる人々を迎えてくれています。


マラソンで有名な宗兄弟をはじめ、数々の著名な選手の手形や足形に驚かされます。
中には「こんなに大きな手???」と思うような巨大な手形もあり、柔道の篠原信一さんの手の大きさは圧巻です。
また、東京2020パラリンピックに出場した外山愛美選手の手形も設置されており、パラアスリートの活躍にも触れることができます。
世界で戦ったアスリートたちの形跡に触れながら、自分の手と重ねてみるひとときは、旅の思い出に残る体験になるかもしれません。
現在運行中の「ななつ星in九州」の1泊2日コースでは、日曜日の早朝6時40分に延岡駅に到着し、7時47分に出発します。
澄んだ空気の中、駅前を散策したり、ランニングを楽しむお客さまもいらっしゃいます。
延岡駅にお越しの際は、駅前すぐの場所で、アスリートたちの足形・手形に出会えます。
ぜひ立ち寄ってみてください。

- クルー
- 奥村
雲仙で迎える朝
朝晩特に冷え込むようになりました今日この頃でございますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
「泥染めの工房で弟子に誘われた」クルーの髙岡です。
先日、クルーの肥後が「奄美プレミアム」の記事を綴っていましたが、私も添乗員として奄美へ同行しました。
職人の工房に特別にお邪魔し、職人の皆さまのスペースで染めをさせていただくという貴重な時間は、忘れられない思い出になりました。
現地の様子(特に、イキイキと泥染めをしている私の姿)は、ぜひ前回の肥後の記事をご覧ください。

さて、写真は10月末の3泊4日雲仙コース運行にて、雲仙での朝のお散歩「ネイチャーフィールウォーキング」にて撮影した一枚です。
古くから避暑地として知られる雲仙は最低気温が1桁になる日も増え、いよいよ山も赤く色づき始めています。
「白雲の池」の周りを歩いてみると、肌にピタッと張り付く早朝の冷たい空気が、温泉でゆったりと休まった体を心地よく目覚めさせてくれます。
雲仙で爽やかな空気を体いっぱいに溜め込み、旅はななつ星へ。
季節の移ろいの中を列車は駆け抜けていきます。
ななつ星の額縁から覗く季節を、旅の思い出にして……。
季節の変わり目、どうぞご自愛ください。
- クルー
- 髙岡
うがみんしょーらん(こんにちは)
「うがみんしょーらん」という言葉は鹿児島県奄美大島の言葉で「こんにちは」の意味です。
「うがみ」とは“拝み”、「しょーらん」が“候う“のなまりだと言われていて「お顔を拝ませてもらいます」といった丁寧な気持ちが込もったあいさつです。
ななつ星の列車だけでは感じることのできない九州の魅力を様々なテーマでお届けするプレミアムツアー。
10月14日出発の旅では鹿児島県の奄美大島と霧島を訪れ、美しい自然や豊かな伝統文化を五感で味わう6日間をお届けしました。

ななつ星の旅で奄美を訪れるのは今回が2度目、2018年以来7年ぶりになります。
10月は幾分暑さも和らぎ、島には多くの渡り鳥が飛来する季節。
連日お天気に恵まれ、バスの車窓からは奄美ブルーといわれる美しい海やサトウキビ畑、アダンの木など南国情緒たっぷりの景色を堪能。ナイトツアーではアマミノクロウサギとの出会いに皆さま大興奮。
また、行く先々で奄美の方々の温かいおもてなしをうけました。
島唄やサンシン(三味線)に合わせて“六調“を踊ったり、国直集落ではお母さん達に鶏飯づくりを教わるなど地域の方々との素敵な出逢いもたくさん。
笑い声と笑顔の溢れる賑やかな旅となりました。
旅を終えて今なお心に残るのは、何よりも奄美で受けた優しさに満ちたおもてなしと出会った方々の温かさ。
人との“出逢い”が旅を豊かに 想い出深くすることを心から感じた旅でした。
皆さま、ありがっさまりょうた(ありがとう)

泥染めの工房で弟子に誘われた髙岡クルー
- クルー
- 肥後
12周年への想いを込めて
ななつ星 in 九州は、この秋12周年を迎えることができました。
ここまで歩んでこられたのは、ともに思い出を紡いでくださったお客さまはもちろん、沿線で温かく迎えてくださる地域の皆さま、そして“ななつ星”を形にしてくださった多くの方々のお力添えのおかげです。
心より感謝申し上げます。
12年という長い歩みを振り返ると、出会いと笑顔、そしてたくさんの想いに支えられてきた日々こそが、“ななつ星”の大切な宝物だと感じます。
そんな“ななつ星”でございますが、次の新しい旅の準備も始まっております。
今回は新コース、高千穂コースでご覧いただける天岩戸神社にある七本杉をご紹介します。
東本宮の鳥居をくぐり、石段を上った森の奥に悠然と立ち並ぶ七本の杉。
古くから神話の舞台として知られるこの地にそびえ、根が七本つながっているのが特徴です。
樹齢数百年を超える杉が寄り添う姿は、訪れる人々に清々しい気持ちと静かな感動を与えてくれます。
訪れた際には、その神秘的な雰囲気をぜひ感じてみてください。
そしてこの杉の木のようにこれからも“ななつ星”は皆さまと一緒に力強く、元気に九州の地を歩んでまいります。
12周年を迎えられた感謝を胸に、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

- ツアーデスク
- 笹山
旅の始まりは「お申込み」から…
ようやく朝晩、秋の空気を感じることができるようになった今日このごろですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
9月13日から運行を再開した「ななつ星in九州」、今日も無事博多を出発いたしました。
さて、そんな「ななつ星in九州」ですが、すでにお知らせいたしましたように来春からコースを一新し、そのお申込みを10月1日より受付中です!
新しいコースでは、表情豊かな九州の四季をより深く感じていただける5つのコースをご用意しました。(今回の受付はそのうち3つのコースとなります。)
3月~6月までの「3泊4日高千穂コース」では、ななつ星の通常コースとしては初めて宮崎県「高千穂」を訪問。九州の始まりとその物語をたどる4日間の旅です。
また、7月・8月の「3泊4日雲仙コース」では、現在秋冬コースとして運行中の雲仙コースが、季節・内容を変えてリニューアル。異国人にとって「避暑地」として愛されてきた日本初の国立公園である“雲仙”でのご滞在を存分にお楽しみいただけます。
お申込みの受付は、11月10日(月)までホームページ専用サイトで受付中!3月からの新コース運行開始に向け、クルー・スタッフ一同準備を進めてまいります!
旅の始まりはお申込みいただくことから…皆さまからのお申込みを心よりお待ち申し上げております。
- スタッフ
- 田中ひ
~想いを繋ぐ~
長い運休期間も明け、9月13日(土)より1泊2日の旅がスタートしました。
約3か月ぶりにななつ星の車両を目の当たりにした瞬間、胸が高まる思いでした。
さて、今回の運休期間中は「想いを繋ぐ研修」として、ななつ星の旅を支えてくださる職人の皆さまの想いを伺うため、チームに分かれて九州各地を巡りました。
なかでも私は、「ななつ星久留米絣ルームウェア」の生地を製作してくださっている「下川織物」さまへ足を運んでまいりました。
久留米絣は日本三大絣の1つとされ、糸の段階で染め分けて文様を織りなす先染めの綿織物です。
糸を縛って染め、それを織り上げるなど、工程の数はなんと30以上!!今では約220年の歴史を持つ伝統工芸品として受け継がれています。

(太陽のめぐみを受けながら気持ちよさそうになびいていました)

(100年以上もの間活躍し続けている機械と人の手で紡がれる絣工場は圧巻でした!)
そのような大変貴重な素材を、ななつ星オリジナルのルームウェアとして贅沢に使用させていただいております。
お話の中では、制作秘話や久留米絣に対する熱い想いを学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
また、想像以上に手仕事が多いことを知り、心を引かれたと共に、改めてお客さまと職人さまを繋ぐ存在でありたいと思いました。
肌触りやデザインなど細部にまでこだわり、丹精込めて作り上げた「ななつ星久留米絣ルームウェア」は きっと皆さまの心や身体を癒すことでしょう。。。
旅のひとときに寄り添うこの一着が、皆さまの思い出をより深く彩ってくれることを願っております。
- クルー
- 園田
「ななつ星」お帰りなさい!ピッカピカ!またよろしく!
6月21日から約3か月間、4年に1度の大規模な検査に伴い運休しておりましたが、9月8日に南福岡車両区竹下車両構内に16:00頃入区してまいりました。
私はその当日、検査後初めて運行する9月13日からご乗車のお客さまの準備の為に竹下車両区へ向かいました。
在来線で博多駅から出発し竹下駅に到着する1駅4分間の移動中、「ようやく会える!」とワクワクしていました。
進行方向右手、竹下駅手前の車両区にななつ星を発見しました。
電車の中で「すーげー!ピッカピカだ!」と心の声が出そうになりました。
お子さま連れのご家族も竹下駅が最寄り駅でD&Sも止まっていることもご存知なのか、車両区手前からドアの窓にお子さまがくっついて外を見ていました。
「あっ!ななつ星がいた!」とお母さんとお父さんに自分が見つけた事を教える。
そんな姿を見て、車両を見つけただけでこんなに笑顔になり喜んでいただけるなんて「すっげー」とまた心でつぶやいた(このつぶやきはちょっと盛った💦)。

(竹下駅:ホームより)

(竹下駅:跨線橋より)
「熱く語っていますが、一体あなたは誰ですか?」と思われた方もいらっしゃるかと思うので、遅れましたが自己紹介をさせていただきます。
私、クルー1期生としてJR九州に入社し、約13年間ななつ星に心を捧げて、いや奪われて(笑)きました数澤康弘と申します。
さて、
竹下駅で降車した私はというと、再会した気持ちを抑えきれず夢中でホームから(入線する列車の安全確認済み!)、そして跨線橋からポジションを変え、更に角度を変えななつ星の撮影にこれから自身の職務を忘れ夢中になっていまいました。

(陽の具合で赤茶に染める古代漆色)
車体には立体的なななつ星の金のエンブレムが光り輝く。また時に黒く、時に茶色く、そして赤茶にも見える古代漆色の塗装を施した車両は、天気や陽の当たる時間帯によって重厚な色を醸し出します。沿線の景色や四季によって映り込む車体の姿は素晴らしい。
正にななつ星「七変化!」。

(車体に輝くロゴ)
約3か月の運休期間、「ななつ星in九州」という新たな人生にめぐり逢う旅を築いてくださった大勢の方のお話を聞く時間をいただいきました。
私たちが一番大切にし、忘れてはならない事をもう一度見つめなおすことができまました。
とてつもなく沢山の職人の方々の技と技術が集結した車両。
そして安全、安心輸送の為に細部に及ぶメンテナンスをしてくださった車両設備の皆さまへ心から感謝申し上げます。
ななつ星へご乗車を楽しみにして下さっている皆さま、それを支えてくださる大勢の方々のお力添えをこれからも忘れずに、ななつ星が皆さまにとって、時に夢となり憧れとなる存在であり続けるよう私自身日々、邁進してまいります。
これからも沿線で見かた時は手を振っていただけたらこの上ない喜びです。
- クルー
- 数澤
ななつ星の夏休み
みなさま、こんにちは。
まだまだ暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
早いものでもう9月になり、秋の訪れを感じております。
ななつ星 in 九州は検査のため、約3か月間長い夏休みとさせていただいております。
今回はななつ星の夏休み日記を皆さまにご紹介したいと思います。
今年の夏休みは「ななつ星バス」が九州各地で大活躍しました。
7月31日出発の2泊3日コース、8月3日出発の1泊2日コースのLEXUS とのコラボレーションツアー、
8月7日出発の3泊4日 JR 九州 バスプレミアムツアー、
とお客さまにスペシャルツアーをお届けいたしました。
九州にお住いの皆さまは「ななつ星バスを見かけたよ!」と仰っていただける方もいらっしゃるのではないでしょうか?
7月31日出発分の『 LEXUS x コラボレーションツアー』では、「夏」といえば・・・花火!
ということで福岡県みやま市 筒井時正玩具花火製造所のご協力のもと、伝統的な藁を用いた西日本手法の線香花火を皆さまに作成、体験していただきました。
我々スタッフも作成してみましたが、なかなか難しい・・・。

職人の技に魅せられた夜でした。
また、LEXUS とのスペシャルツアーということで、素敵な、かっこいい、驚きの LEXUS車にも試乗いただき、九州の夏を堪能しました。

(ななつ星バスと LEXUS 車)
8月7日出発分の『JR 九州 バスプレミアムツアー』では普段のななつ星 in 九州の列車では訪れることができない、バスならではの九州の魅力を皆さまにお届けしました。
貸切 D&S 列車での旅、軍艦島クルーズ、私の故郷でもある佐賀県にて 700 年の歴史を持つ『尾崎人形の絵付け体験』、福岡県うきは市のフルーツ狩りなど盛りだくさんの九州の魅力を皆さまにお届けしました。
4日目には検査中のななつ星 in 九州をご覧いただく予定でしたが、九州各地に線状降水帯が発生により、ツアーの内容一部変更を余儀なくされました。
そんな中、ブログの中で度々登場しております、JR 九州バスの只松運転手の提案によりプレミアムな寄り道をさせていただきました。
なんと、車庫の中に眠っていた初代ななつ星バスをご見学いただく、『初代ななつ星バス見学ツアー』。
2022 年 10 月 14 日、初代ななつ星バスから2代目ななつ星バスへバトンタッチしまもなく 3 年。
電球一つ切れることなく、今からでも走り出しそうなほど綺麗にメンテナンスが行き届いている姿にお客さま、ツアーに同行したスタッフ皆、大変感動しておりました。


(初代ななつ星バス(右)&2代目ななつ星バス(左)&かっこいい只松運転手の後ろ姿(中央))
まだまだななつ星の夏休み日記を書きたいところですが、このお話の続きは皆さまとお逢いした際の楽しみとさせていただきます。
いよいよ9月13日(土)よりななつ星の夏休みも終わり、皆さまにお会いできる日が近づいてまいりました。
お会いした際に皆さまの夏の思い出、お話しできることを楽しみにお待ちしております。
- クルー
- 井手(夏男)