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春の絶景を巡る霧島コース

2023.03.07
春の絶景を巡る霧島コース

3月に入って春の暖かさが少しずつ感じられるようになるとともに、旅行荷物を抱えた国内外のお客さまが数多く行き交う姿が見られ、コロナ前の日常に少しずつ戻ってきていることを嬉しく思います。

「ななつ星in九州」の旅については、本日3月7日出発分より3泊4日コースは霧島コースで再び運行します。3日目の宮崎県西諸地区の散策では、矢岳高原や霧島東神社等を訪れるエクスカーションをご用意しており、霧島の壮大な自然に触れながら、春の到来を身近に感じていただきたいです。

「ななつ星in九州」は、2023年8月出発分までの毎週木曜日(一部運転日でない日があります)に吉都線内を走行しますので、優雅に走行する列車に向かって、温かい応援とお見送りをお願いします。

※「ななつ星in九州」の運行スケジュールについては、運行日カレンダーでご確認ください。
クルーズトレイン「ななつ星in九州」|JR九州 (cruisetrain-sevenstars.jp)

スタッフ
江﨑

LEXUS MEETS“HIBIYA”でお待ちしています。

2023.02.28
LEXUS MEETS“HIBIYA”でお待ちしています。

九州は寒さと温かさが交互に訪れて春めいてきております。
皆さまはいかがお過ごしでしょう?

さて、昨年大変ご好評いただいたTOUCH JAPAN JOURNEY - ななつ星in九州 with LEXUSへ今年も5月29日出発でご案内出来る運びとなりました!

緑美しい九州を特別なコースでご案内。

大分県の山間に300年受け継がれる小鹿田焼のストーリーから始まるランチ、そして窯元巡り、緑輝く阿蘇くじゅう国立公園でのLEXUSドライビング体験、美しい雲仙の旅館、旅亭半水慮でのご滞在など、ななつ星とLEXUSがこの季節ならではの景色を彩ります。

そして、この旅の魅力をお伝えするために3月4日(土)・5日(日)に東京都千代田区有楽町にありますLEXUS MEETS“HIBIYA”に私たちが伺います!

LEXUSの魅力溢れる空間でななつ星の制服を着て下記の時間お待ちしておりますので是非お声がけください。

皆さまとお逢いできることを楽しみに致しております。

●日時
・3月4日(土)11:00~20:00
・3月5日(日)11:00~17:00

●場所
「LEXUS MEETS“HIBIYA”」
https://lexustokyo.jp/…/spe…/99101/126/hibiya/index.html

●ご紹介内容
・2023年5月29日(月)発
「TOUCH JAPAN JOURNEY - ななつ星in九州 with LEXUS」

●募集締め切り
・3月19日(日)23:59まで
https://lexus.jp/magazine/20230203/1538/jou_tjj.html

スタッフ
小川・荒巻・田中

ななつ星を彩る焼酎たち

2023.02.27
ななつ星を彩る焼酎たち

皆さますでにご存知のことかもしれませんが、九州は焼酎文化が深く根付いている地域でございます。
蒸留技術は16世紀初頭に薩摩に伝来し、その後、宮崎、熊本をはじめ九州各地へと広がっていきます。

芋、米、麦など様々な原料の焼酎が存在しますが、
その土地土地で栽培が盛んだった作物から造られるようになったと言われています。

ななつ星の車内では、そんな九州が誇る焼酎の文化を皆さまに発信すべく、
こだわり抜かれた焼酎を取り揃えております。

同じ焼酎でも、原料の種類や蒸留方法、造り方の違いで飲み比べもお楽しみ頂けます。
お湯割り、水割り、ソーダ割り、ロックと自分好みの飲み方を選べるのも焼酎の魅力の一つです。

そして、皆さまに試していただきたいのが前割り焼酎です。
読んで字のごとく、焼酎を前もって水で割っておく飲み方です。

古くから芋焼酎が身近な存在だった、鹿児島などでは昔からこの飲み方で楽しまれてきました。

一昼夜寝かせた「前割り焼酎」を薩摩焼の黒じょかに入れ、人肌ぐらいに温めて頂くと口当たりがまろやかで、芋の甘い香りがお楽しみいただけます。

あたりが静けさを増す夜の時間帯、新設されたサロンカーの一角、お茶室が焼酎BARに様変わりすることも。
そして芋焼酎を愛してやまないクルー、薩摩おごじょのおもてなしが楽しめるかもしれません。

皆さまもななつ星の乗車をきっかけに
焼酎の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

クルー
春田

ななつ星 in 宗太郎

2023.02.17
ななつ星 in 宗太郎

皆さまは九州の秘境駅「宗太郎駅」をご存じでしょうか。

宗太郎駅は大分県佐伯市にある日豊本線の駅で、宮崎県と大分県の県境近くに位置しております。

1日に停車する列車の本数は、大分方面へ上る列車が朝と夜の2本、宮崎方面へ下る列車は朝6時台の1本しかありません。(2023年2月現在)
以下の写真が駅に掲示してある時刻表で、宮崎方面は朝6時54分の列車が始発であり終電です。

山間部に位置し、列車の本数や利用者が少ないことから、九州で最も有名な秘境駅の1つとして鉄道ファンの間で親しまれています。
「宗太郎」という駅名は、江戸時代に近くの集落を治めていた洲本宗太郎さんの名前から名づけられたという言われがあり、この辺りの山間部の急こう配を上ることは「宗太郎越え」と呼ばれております。

2013年から運行を開始した「ななつ星 in 九州」ですが、2022年の10月から初めて宗太郎駅に停車するようになりました。
1泊2日コースの毎週日曜日8:39~8:54の約15分間停車し、ご乗車の皆さまに写真撮影など楽しんでいただいております。

 

宗太郎駅はホームが短く、約2両しかホームにかかっておりませんが、表紙の写真のように機関車と写真撮影ができる貴重な駅になっております。
短い時間ではございますが、ななつ星で九州一の秘境駅の1つ「宗太郎」でのひとときをお楽しみください。

クルー
田中

「ななつ星」の施設ならではの・・・

2023.02.07
「ななつ星」の施設ならではの・・・

立春とは名ばかりでまだまだ寒い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、「ななつ星in九州」の関連施設には、旅の始まりとなる博多駅のラウンジ「金星」、
第2章よりリニューアルした2号車のサロンカー「木星」と、星にちなんだ名前が多く付けられておりますが、皆さまはいくつご存知でしょうか?

本日は、その中の1つ レストラン「火星」についてお話しいたします。
レストラン「火星」は、阿蘇駅構内、ホームの横にひっそりと佇む、「ななつ星in九州」専用のレストランです。
熊本県の異名である「火の国」にあることから、「火星」と名付けられました。

3泊4日雲仙コースでは、1日目を終え、皆さまぐっすりとお休みになられている間に、列車は大分駅から豊肥本線を通り、お目覚めになられる頃には、阿蘇駅に到着いたします。
レストラン「火星」では、olmo coppia(オルモコッピア)の自家菜園野菜と南阿蘇から届く新鮮なお野菜を中心に、オーガニックの食材を使用した安心で心温まるお料理をお召し上がりいただけます。

ここでのとっておきは・・・

朝日に照らされ、輝く「ななつ星」を傍らに、木の温もりを感じるレストランで、優雅な朝食時間を過ごせることでしょう。

 

ツアーデスク

雲仙地獄での時間

2023.01.27
雲仙地獄での時間

先日大寒波に見舞われましたが、皆さまお変わりございませんでしょうか。
まだまだ寒い日が続きますが、どうかお元気でお過ごしください。

現在、「ななつ星in九州」は雲仙コースを運行しております。
雲仙コースの訓練で、雲仙へ伺った際に、九州にこんな素敵な場所があったのかと感激させられました。
空気が澄んでおり、雲仙地獄に寝そべって星空を眺める時間は何物にも代えがたいものでした。

ただただ何も考えずに、頭をからっぽにする時間は大切なのかもしれません。
そして何より雲仙でお会いした地域の方々が心優しくて、気づけば寒さも忘れ、癒された自分がいました。

今年も皆さまにお会いできる日を楽しみにしております。
いつも「ななつ星in九州」を見守って、応援してくださりありがとうございます。

クルー
奥村

冬はつとめて

2023.01.17
冬はつとめて

一年で寒さが最も厳しくなるといわれる大寒の節気が近づいてまいりました。
寝床から離れがたい朝が続きますが、皆さまお変わりありませんか。 

空気が澄みわたるこの季節は、朝晩の茜色が一段と空に映えるように思います。
日豊本線日向市駅で迎えた朝、お日さまが駅名標の「日」の字とちょうど重なるように顔を覗かせました。

その珍しさと面白さ、そして美しさに起きぬけの眠気も吹き飛び、とっさにカメラを構えた瞬間です。
東に大海原を臨む宮崎県を走る日豊本線にはいくつもの車窓スポットがありますが、このように「日」の字と重なって昇る太陽を見られる場所はあまりないかもしれません。

朝日を浴びると不思議と背筋が伸びる心地がします。
凛とした晴れの朝は少し早起きをして、まばゆい光をたっぷり浴びることから一日のスタートを切ってみませんか。

クルー
中村

2023 年 あけましておめでとうございます

2023.01.07
2023 年 あけましておめでとうございます

皆さまあけましておめでとうございます
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

ななつ星は 1 月5 日より今年最初の運行を開始しております。
そして 1 月 10 日からは、いよいよ新たな雲仙コースが始まります。

ツアーデスクでは、2023 年春夏コースにお迎えする、新たなお客さまとの出会いも始まっております。

ご参加くださる皆さま、駅へお見送りにお越しいただく皆さま、そして沿線で応援してくださる皆さま、
たくさんの笑顔にお会いできますことを楽しみにしております。

2023 年、皆さまにとって心豊かな年となりますように☆☆☆☆☆☆☆

写真は、雲仙コースの現地視察に行った際のもの
地元愛の強い地域の方々が皆さまのお越しをお待ちしています。

ツアーデスク
上三垣

長崎の伝統料理

2022.12.27
長崎の伝統料理

外へ一歩出ると無意識に手のひらをギュッと握ってしまうほどの寒さ。
九州の平地でも本格的な雪が降りそうな気配です。

みなさま、こんにちは。
今回は「ななつ星の旅雲仙コース」の料亭花月の「卓袱料理」について、ほんの少しご紹介します。

長崎の伝統料理である「卓袱料理」をご存知でしょうか。
ポルトガルや中国などの世界と繋がっていた長崎ならではの和華蘭のおもてなし料理です。

南蛮料理、中国料理、長崎の新鮮なお魚など、国際色ゆたかなお料理を、車内では「ななつ星流」にお楽しみいただきます。

料亭花月の凛とした女将の「たたずまい」や芸妓の「三味線」「舞」は、ななつ星車内をまるで料亭のお座敷にいるような華やかな空間へと変えてくれます。
伝統のお料理や芸妓の舞をお楽しみいただきながら、長崎の歴史にも思いをはせてみてはいかがでしょうか。

さて2022年も残すところ僅かとなりました。
今年もみなさまから笑顔というプレゼントをたくさんいただきました。

クルー、スタッフ一同、感謝でいっぱいです。2023年も笑顔でみなさまとお会いできますように。
そして何より、来年がみなさまにとって素敵な一年になりますように。

スタッフ
岸川

難読駅

2022.12.17
難読駅

12月も気がつくと半月が過ぎ、九州も日に日に、寒さが厳しくなってきました。
皆さま、お元気にお過ごしょうか?

2023年1月10日から、「ななつ星」エピソードⅡ「雲仙コース」が始まります。

通常コースでは、初の立ち寄り地となる雲仙。食、自然そして、地球のエネルギーを感じることが出来る魅力的なコースです。

雲仙コースのプランのひとつに、島原鉄道(諫早〜島原港)にご乗車頂く、プランがございます。
お勧めスポットは、日本一海に近い駅、「大三東」。まるで、映画のワンシーンに出てくるかのような素敵な駅には5分ほど停車します。

さて、「大三東駅」なんと読むでしょうか?

正解は、「おおみさきえき」
明治22年(1889年)に「大野村」、「東空閑村(ひがしくがむら)」、「三之澤村(みつのさわむら)」が合併した際に、地名を一字ずつとって大三東村となったそうです。

駅名ひとつにも、100年を超える素敵な物語がありました。
皆さまも、流れゆく車窓から見る駅名にふと想いを馳せて見てはいかがでしょうか?

クルー
篠原