たくさんの笑顔に出会う旅

1泊2日の旅の一幕。
早岐駅にて列車行きあいの為の15分ほどの停車中。
カメラを手にしたお客さまが車内をウロウロ。
クルーもソワソワ。
窓に近寄りベストポジションを探します。
その瞬間を見逃すまいと、ちょっとした緊張感。
ななつ星のエンジン音をぬってホームに響くベルの音。
見つめる先に向こうからやって来たのは…
金色に輝く“或る列車”!
向かいあうわずかなひととき
互いに手を振り
写真を撮り
ふたつの列車に笑顔が溢れます。
その“とき”を待つお客さまのワクワクと
たくさんの笑顔がわっと花開くその瞬間が
私の大好きな旅の一コマです。
列車で、駅で、沿線で…
笑顔で手を振りあう地域の方とお客さま、そしてクルー。
ななつ星の旅の途中では、たくさんの笑顔に出会います。
笑顔が旅を鮮やかに彩ります。
- クルー
- 山元
「かえる」の思い

皆さま、こんにちは。
前回のスタッフコラムで、壁に張り付いている(しがみついている)「かえる」が気になられた方も多いと思います。
実はあの「かえる」、 “ななつ星”車内に 2匹 いるんです!
「気をつけておかえりください」と「またおこしください(おかえりなさい)」の、2つの思いを込めて。
いる場所は、ここでは敢えて伏せておきます。
お客さまやクルーを、そっと 見守っておりますので。
いつでも、どこででも、誰かの「おかげさま」で“ななつ星”が運行されていることに感謝しつつ・・・。
本日も「いってらっしゃいませ」、そして「おかえりなさいませ」。
本格的な寒い季節でございます。
お身体には気をつけてお過ごしくださいませ。
- スタッフ
- 井福・伊藤
「ななつ星」動物園

皆さま、あけましておめでとうございます。
年始から気温も下がり寒い日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。
さて、ななつ星は1月5日から元気に運行を開始致しました。
今年もななつ星、クルー、スタッフ一同皆さまをお迎えする準備は万端です。
ここで、「何でこのタイトル?」と思われてた方もいらっしゃると思います。
実は、ななつ星車内では他にもお客さまをお出迎えをするメンバーがいます。
それがこの子達です!!
どうです?とても可愛らしいと思いませんか?
ある子は目立つ場所、ある子はひっそりとご乗車いただいたお客さまをお出迎えしています。
実は、車内には他の子達もいるのですが、その子達は是非ご乗車いただいた際に見つけてあげて下さい。
これからまだまだ寒くなる季節です。
どうぞご自愛ください。
- クルー
- 古川富紹
Nゲージ鉄道模型の販売です!

ついに・・・・発売になりました!
「ななつ星 in 九州」のNゲージ鉄道模型!
機関車と1号車~7号車の8両セット 税込40,000円です。
ななつ星ギャラリーでご購入いただいたものは
水戸岡鋭治氏デザインのオリジナルパッケージでお届けします。
701号室のお部屋
機関車と1号車の連結部分
クルーみんなで眺めてみましたが・・・本当にリアルです!
ぜひ実物と見比べて頂きたい。
自宅でゆっくり眺めながら・・・
ななつ星in九州に思いを馳せていただけると幸いです。
「ななつ星 in 九州」のNゲージ鉄道模型(8両セット)はこちら
https://nanatsuboshi-gallery.jp/products/detail.php?product_id=271
- クルー
- 奥山
~クリスマス~

皆さま、こんにちは。
師走の候、何かと慌しい毎日を送っていらっしゃる方も多いかと思います。
南西部に位置する九州ですが、最近は寒さも一段と厳しくなってまいりました。
そんな寒い季節、人々の心を暖かくしてくれるのがクリスマスのイルミネーション!
博多駅前もクリスマスの装飾と色とりどりのイルミネーションで私たちを楽しませてくれています。
「ななつ星in九州」もクリスマスの季節に合わせ、車内と金星ラウンジのイラストを変更いたしました。
もちろん、デザインは全て水戸岡鋭治先生です。
お客さまに少しでもクリスマスの気分を味わっていただければと思っております。
車内のイラストですがその他にも季節に合わせ、「お正月編」、「ひな祭り編」などもございます。
こちらはまたの機会に皆さまにご紹介したいと思います。
- スタッフ
- 原田愛子
プレミアムな前夜祭

ななつ星にご乗車いただく前日に皆さまお集まりいただく「プレミアムな前夜祭」を開催いたしました。
今回は、3 泊4 日コースの1 日目の夕食でもご提供してくださっている、レストランジョルジュマルソーにて、
九州のお茶どころ佐賀県嬉野の茶師にお越しいただきフレンチに合ったお茶をご提供。
「ゆず緑茶」や「水出し冷茶」等美味しいお茶と九州の食材をふんだんに使ったお料理に喜んでいただきました。
また、ジョルジュマルソー専属ソムリエによるワインの提供と説明もあり、日本とフランスの文化も同時にお楽しみいただきました。
更に、前夜祭ならではのクルーによる「ななつ星」の楽しみ方のお話もあり翌日からの「ななつ星」の期待感が膨らみます!
前夜祭でお客さま同士も仲良くなり、「ななつ星」で旅する14 組のお客さまの一体感も生まれます。
これからも様々な前夜祭を実施予定ですので、どうぞご期待ください!
- スタッフ
- 山嵜
くにさき七島藺 車内製作

皆さま、こんにちは。
これまで「くにさき七島藺」について5月に植え付け、8月に刈取りの様子をお伝えしてきました。
その、8月に刈取りをした「くにさき七島藺」は、今車内制作体験にて使用中です。
今回は、車内での製作体験を紹介します。
初めに、「くにさき七島藺」のお話から・・・
「琉球畳表」と言えばもともと豊後の国の七島藺(カヤツリグサ)で織り上げた畳表のことを指していました。
イ草と違い、断面が三角形になっており、耐久性に優れています。
色つやよく肌触りもいいことから、全国で琉球畳の表として使われたほか、東京オリンピックまでは柔道畳として使われていました。
機械化が難しいことから、生産が激減し、今では大分県の国東半島だけで栽培されている植物で、畳表などの材料として使用されています。昭和30年代まで生産の全盛だったものの、今では大分県内で数件の農家さんがいらっしゃるのみとなりました。
ななつ星では3泊4日コースの初日、車内でこの「くにさき七島藺」を使用した工芸品の製作体験を作家の「七島藺工房ななつむぎ」岩切千佳さんに教えて頂きながらお楽しみ頂いています。
まず、初めにくにさき七島藺(沖縄畳)とイ草の違いの見分け方をご存知でしょうか。
山が「ごつごつしている物」がくにさき七島藺
山が「ごつごつしていない物」がイ草です。
また、製作体験で使用するくにさき七島藺は、畳で使用することができない規格外のものを使用します。(ビックリ!!)
今回はコースターの作成です。
しっかりと二人で力を合わせて「くにさき七島藺」を編み上げていきます。
「くにさき七島藺」を編み上げたあとは、専用コースターに貼付けをして完成!!
ぜひ、「くにさき七島藺」製作体験を「ななつ星」車内にてお楽しみ下さい。
- クルー
- 黒木
陰の立役者

「ななつ星」のラウンジや客室に飾られている植物。
私たちは親しみを込めて「草木」と呼んでいます。
この、草木。
実は毎週、鹿児島県の「嵯峨野草庵」さんから届けていただいているのです。
運行開始から今まで、梅雨時期も、酷暑の夏も、極寒の冬も、毎週欠かさず山に入り採ってきてくださっています。
本当に頭が下がる思いです。
こうして届けていただいた「草木」は、研修を受けたクルーが花瓶に挿しています。
ノスタルジックな雰囲気の「ななつ星」には、バラや胡蝶蘭のような花ではなく、
野山の四季を感じさせる「草木」がとても似合うと思いませんか?
「ななつ星」のひとつひとつに、陰の立役者たちの想いが込められています。
- クルー
- 田中瑠理
おはようございます。

透き通った空気に「ななつ星」の車体に、朝日が移り込みます。
阿蘇の外輪山からの日の出です。
雄大な阿蘇からの至福の時間。
3泊4日2日目の朝の1シーンです。
- クルー
- 吉村
2019年も『ななつ星』とともに・・・

早いものでもう11月、今年もあと2ヶ月で2019年を迎えます。
博多の街の木々が色づくのはもう少し先のようですが、風の冷たさや準備が進むイルミネーションに季節の移ろいを感じている今日この頃です。
「ななつ星」は今日も元気に九州を走っています。九州の美しい景色の中を颯爽と、沿線の方々に元気をもらいながら、走っています。
そんな九州の景色の中を走る「ななつ星」を楽しめる「オリジナルカレンダー」が好評発売中です。
2019年もぜひ「ななつ星」とともにお過ごしいただけたら嬉しいです。
ななつ星Galleryオリジナルグッズはこちらから https://nanatsuboshi-gallery.jp/user_data/originalgoods.php/
少しずつ黄色く色づく葉
- スタッフ
- 重松