ARCHIVE

陽光に包まれる峡谷で

2025.11.27
陽光に包まれる峡谷で

来春、2026 年より新たなコースの一つとして運行する「高千穂コース」。運行開始から 12 年、たくさんのお客さまに支えられてきた私たちの旅に、またひとつ新しい魅力が加わります。

先日、プライベートで高千穂を訪れました。早朝の高千穂峡は、陽光が山肌からゆっくりと差し込み、川面が静かに輝く特別な時間でした。散歩をしながら吸い込む朝の澄んだ空気は、まるで体の奥からエネルギーが満ちていくよう。日常の喧騒を離れ、静けさの中でリフレッシュできるひとときでした。

高千穂は、天照大神の孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が地上へ降り立ったとされる「天孫降臨」の地として知られ、古来より“地球のエネルギーが満ちる場所”と語り継がれてきました。神話ゆかりの地を歩くと、自然そのものが持つパワーに包まれているような不思議な感覚があります。

来春からの新コースでは、こうした高千穂の神話と自然を列車の旅に取り入れ、お客さまに静かで豊かな時間をお届けしたいと考えています。陽光に照らされた峡谷の美しさ、そよぐ風のやわらかさ、そして心に満ちていくエネルギーを、ぜひ列車の旅とともに感じていただければ幸いです。

スタッフ
竹中

ななつ星in九州の早朝散策~延岡駅で触れるオリンピックの軌跡~

2025.11.17
ななつ星in九州の早朝散策~延岡駅で触れるオリンピックの軌跡~

冬隣の澄みきった朝、旅の途中で延岡駅に降り立つと、静かな空気の中に凛とした気配が漂います。

駅前には、宮崎県ゆかりのオリンピック・パラリンピック出場選手の手形・足形モニュメントが並び、訪れる人々を迎えてくれています。

マラソンで有名な宗兄弟をはじめ、数々の著名な選手の手形や足形に驚かされます。
中には「こんなに大きな手???」と思うような巨大な手形もあり、柔道の篠原信一さんの手の大きさは圧巻です。

また、東京2020パラリンピックに出場した外山愛美選手の手形も設置されており、パラアスリートの活躍にも触れることができます。 

世界で戦ったアスリートたちの形跡に触れながら、自分の手と重ねてみるひとときは、旅の思い出に残る体験になるかもしれません。 

現在運行中の「ななつ星in九州」の1泊2日コースでは、日曜日の早朝6時40分に延岡駅に到着し、7時47分に出発します。
澄んだ空気の中、駅前を散策したり、ランニングを楽しむお客さまもいらっしゃいます。 

延岡駅にお越しの際は、駅前すぐの場所で、アスリートたちの足形・手形に出会えます。
ぜひ立ち寄ってみてください。

 

 

クルー
奥村

雲仙で迎える朝

2025.11.07
雲仙で迎える朝

朝晩特に冷え込むようになりました今日この頃でございますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

「泥染めの工房で弟子に誘われた」クルーの髙岡です。

先日、クルーの肥後が「奄美プレミアム」の記事を綴っていましたが、私も添乗員として奄美へ同行しました。
職人の工房に特別にお邪魔し、職人の皆さまのスペースで染めをさせていただくという貴重な時間は、忘れられない思い出になりました。
現地の様子(特に、イキイキと泥染めをしている私の姿)は、ぜひ前回の肥後の記事をご覧ください。

さて、写真は10月末の3泊4日雲仙コース運行にて、雲仙での朝のお散歩「ネイチャーフィールウォーキング」にて撮影した一枚です。

古くから避暑地として知られる雲仙は最低気温が1桁になる日も増え、いよいよ山も赤く色づき始めています。
「白雲の池」の周りを歩いてみると、肌にピタッと張り付く早朝の冷たい空気が、温泉でゆったりと休まった体を心地よく目覚めさせてくれます。

雲仙で爽やかな空気を体いっぱいに溜め込み、旅はななつ星へ。
季節の移ろいの中を列車は駆け抜けていきます。
ななつ星の額縁から覗く季節を、旅の思い出にして……。

季節の変わり目、どうぞご自愛ください。

クルー
髙岡