うがみんしょーらん(こんにちは)
「うがみんしょーらん」という言葉は鹿児島県奄美大島の言葉で「こんにちは」の意味です。
「うがみ」とは“拝み”、「しょーらん」が“候う“のなまりだと言われていて「お顔を拝ませてもらいます」といった丁寧な気持ちが込もったあいさつです。
ななつ星の列車だけでは感じることのできない九州の魅力を様々なテーマでお届けするプレミアムツアー。
10月14日出発の旅では鹿児島県の奄美大島と霧島を訪れ、美しい自然や豊かな伝統文化を五感で味わう6日間をお届けしました。

ななつ星の旅で奄美を訪れるのは今回が2度目、2018年以来7年ぶりになります。
10月は幾分暑さも和らぎ、島には多くの渡り鳥が飛来する季節。
連日お天気に恵まれ、バスの車窓からは奄美ブルーといわれる美しい海やサトウキビ畑、アダンの木など南国情緒たっぷりの景色を堪能。ナイトツアーではアマミノクロウサギとの出会いに皆さま大興奮。
また、行く先々で奄美の方々の温かいおもてなしをうけました。
島唄やサンシン(三味線)に合わせて“六調“を踊ったり、国直集落ではお母さん達に鶏飯づくりを教わるなど地域の方々との素敵な出逢いもたくさん。
笑い声と笑顔の溢れる賑やかな旅となりました。
旅を終えて今なお心に残るのは、何よりも奄美で受けた優しさに満ちたおもてなしと出会った方々の温かさ。
人との“出逢い”が旅を豊かに 想い出深くすることを心から感じた旅でした。
皆さま、ありがっさまりょうた(ありがとう)

泥染めの工房で弟子に誘われた髙岡クルー
- クルー
- 肥後
12周年への想いを込めて
ななつ星 in 九州は、この秋12周年を迎えることができました。
ここまで歩んでこられたのは、ともに思い出を紡いでくださったお客さまはもちろん、沿線で温かく迎えてくださる地域の皆さま、そして“ななつ星”を形にしてくださった多くの方々のお力添えのおかげです。
心より感謝申し上げます。
12年という長い歩みを振り返ると、出会いと笑顔、そしてたくさんの想いに支えられてきた日々こそが、“ななつ星”の大切な宝物だと感じます。
そんな“ななつ星”でございますが、次の新しい旅の準備も始まっております。
今回は新コース、高千穂コースでご覧いただける天岩戸神社にある七本杉をご紹介します。
東本宮の鳥居をくぐり、石段を上った森の奥に悠然と立ち並ぶ七本の杉。
古くから神話の舞台として知られるこの地にそびえ、根が七本つながっているのが特徴です。
樹齢数百年を超える杉が寄り添う姿は、訪れる人々に清々しい気持ちと静かな感動を与えてくれます。
訪れた際には、その神秘的な雰囲気をぜひ感じてみてください。
そしてこの杉の木のようにこれからも“ななつ星”は皆さまと一緒に力強く、元気に九州の地を歩んでまいります。
12周年を迎えられた感謝を胸に、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

- ツアーデスク
- 笹山
旅の始まりは「お申込み」から…
ようやく朝晩、秋の空気を感じることができるようになった今日このごろですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
9月13日から運行を再開した「ななつ星in九州」、今日も無事博多を出発いたしました。
さて、そんな「ななつ星in九州」ですが、すでにお知らせいたしましたように来春からコースを一新し、そのお申込みを10月1日より受付中です!
新しいコースでは、表情豊かな九州の四季をより深く感じていただける5つのコースをご用意しました。(今回の受付はそのうち3つのコースとなります。)
3月~6月までの「3泊4日高千穂コース」では、ななつ星の通常コースとしては初めて宮崎県「高千穂」を訪問。九州の始まりとその物語をたどる4日間の旅です。
また、7月・8月の「3泊4日雲仙コース」では、現在秋冬コースとして運行中の雲仙コースが、季節・内容を変えてリニューアル。異国人にとって「避暑地」として愛されてきた日本初の国立公園である“雲仙”でのご滞在を存分にお楽しみいただけます。
お申込みの受付は、11月10日(月)までホームページ専用サイトで受付中!3月からの新コース運行開始に向け、クルー・スタッフ一同準備を進めてまいります!
旅の始まりはお申込みいただくことから…皆さまからのお申込みを心よりお待ち申し上げております。
- スタッフ
- 田中ひ