帖佐駅で香り袋のおもてなし
まだまだ暑い時期が続いております。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、「ななつ星」が走る沿線の皆さまとの交流をご紹介します。
鹿児島県にある日豊本線帖佐駅では、毎年近隣の蒲生高校の皆さまによる駅舎清掃と「ななつ星」へのおもてなし活動を行っていただいております。
先日「ななつ星」が帖佐駅に停車した際、乗務中のトレインマネージャーへ、手づくりの香り袋を贈呈いただきました。
この香り袋は、姶良市蒲生町にある「蒲生の大クス」にちなみ、校内に植えられているクスを原料に、生徒さんが心を込めてつくってくださいました。
クルーから乗車中のお客さまへお配りし、蒲生高校の皆さまのホスピタリティと沿線の魅力を知っていただく素晴らしい機会に。
帖佐駅の停車時間は30秒しかなく、残念ながらお客さまとの直接のふれあいは叶わなかったのですが、今回も車窓越しに手を振り合う笑顔の交流となりました。
鹿児島県立蒲生高等学校の皆さま、ありがとうございました!
ちなみに「蒲生の大クス」は蒲生八幡神社の境内にあり、樹齢約1,600年、根周り33.5m、高さ約30mと、楠としては日本一の大きさを誇ります。
是非、皆さまも「蒲生の大クス」と錦江湾越しの桜島をバックに駆け抜ける「ななつ星」を見に来られませんか?
そのときは地域の皆さまが笑顔でお声かけしてくださるはずです。
「ゆくさ、おさいじゃしたもした!」
(ようこそ、お越しくださいました!)
- スタッフ
- 田中(克)