gaze at the starry sky

「ピアノが奏でる華やかな音楽と
色鮮やかなカクテルに囲まれたバータイムが終わった深夜。
お客さまも楽しかった一日を終えてお休みになられ
閑静なひと時がななつ星に訪れます。
その間、ななつ星はいくつかの駅に停車しますが、私はこの深夜の駅が好きです」
これは私が2021年9月17日に書いたコラムの一節ですが、
今でもその想いは変わらず、気が付くと誰もいないホームにそっと足をおろしていることがあります。
一日の喧騒が終わり静まり返ったホーム。
ななつ星DF200の低いエンジン音だけがそっと夜に響きます。
ふと空を見上げると、そこには満天の星。
まるで皆さまの幸せやよろこびを暗示しているかのように
ななつ星を優しく包み込みます。
星と星の饗宴。
眠れない夜にはぜひ。
- クルー
- 塩島