大分駅とななつ星
皆さま、こんにちは。
寒さの中にも、少しずつ春の暖かい日差しを感じられるようになりましたね。
突然ですが、ななつ星の帰る「家」はどこにあるかご存知ですか?
1泊2日の旅を終えた日曜日、ななつ星は博多駅にてお客さまを
お見送りした後、大分へと帰って行きます。
大分車両センターと呼ばれるお家で、次の旅の準備を整えた後、
博多駅に向けて再び元気に出発しています!
ななつ星の帰る家のある大分。
その中でも今回は、旅の途中で実際に走行する「大分駅」についてご紹介します。
2015年に新しく生まれ変わった大分駅。
南蛮文化の面影薫る駅舎は、ななつ星と同じく水戸岡鋭治先生のデザインです。
中でも私のお気に入りは、駅の屋上にある広い庭園。
四季折々の花や木々に囲まれ、市街地を見渡すこともできます。
のんびりと散策してみると・・・・
旅の安全にご利益のある「鉄道神社(写真左)」や、
3回上ると願いが叶うと言われる「夢かなうぶんぶん堂(写真右)」。
(大分の分と豊後の豊にちなんでいます)
そして、訪れた人をひっそりと見守る愛らしいこの犬。
皆さま、どこかでご覧になったことはありませんか?
正解は・・・・
犬のななちゃん。ななつ星の車内で、いつもお客さまをお出迎えしています♪
大分駅にいる子は、もしかしたらななちゃんの兄弟なのかもしれませんね。
他にも、車内にいる様々な動物の仲間たちや、
ななつ星を感じられるデザインが、駅のどこかにちりばめられています。
ぜひ、目を向けてみてくださいね。
さて、3月9日より、ななつ星はいよいよ運行を再開します。
お客さま、地域の方々、運行に携わって下さるすべての方への感謝を胸に、
これからも九州を元気にしてまいります!
- クルー
- 渡邉 碧海