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大分駅とななつ星

2021.03.07
大分駅とななつ星

皆さま、こんにちは。
寒さの中にも、少しずつ春の暖かい日差しを感じられるようになりましたね。

 

突然ですが、ななつ星の帰る「家」はどこにあるかご存知ですか?

 

1泊2日の旅を終えた日曜日、ななつ星は博多駅にてお客さまを
お見送りした後、大分へと帰って行きます。

大分車両センターと呼ばれるお家で、次の旅の準備を整えた後、
博多駅に向けて再び元気に出発しています!

 

ななつ星の帰る家のある大分。

その中でも今回は、旅の途中で実際に走行する「大分駅」についてご紹介します。

 

2015年に新しく生まれ変わった大分駅。

南蛮文化の面影薫る駅舎は、ななつ星と同じく水戸岡鋭治先生のデザインです。

 

 

中でも私のお気に入りは、駅の屋上にある広い庭園。

四季折々の花や木々に囲まれ、市街地を見渡すこともできます。

 

のんびりと散策してみると・・・・

 

旅の安全にご利益のある「鉄道神社(写真左)」や、
3回上ると願いが叶うと言われる「夢かなうぶんぶん堂(写真右)」。
(大分の分と豊後の豊にちなんでいます)

そして、訪れた人をひっそりと見守る愛らしいこの犬。

皆さま、どこかでご覧になったことはありませんか?

 

 

正解は・・・・

 

犬のななちゃん。ななつ星の車内で、いつもお客さまをお出迎えしています♪

大分駅にいる子は、もしかしたらななちゃんの兄弟なのかもしれませんね。

 

 

他にも、車内にいる様々な動物の仲間たちや、
ななつ星を感じられるデザインが、駅のどこかにちりばめられています。

ぜひ、目を向けてみてくださいね。

 

さて、3月9日より、ななつ星はいよいよ運行を再開します。

お客さま、地域の方々、運行に携わって下さるすべての方への感謝を胸に、
これからも九州を元気にしてまいります!

クルー
渡邉 碧海