「くにさき七島藺(しちとうい)」植え付け体験
皆さま、はじめまして!
「ななつ星in九州」の新メンバー、クルー7期生です。
まずは、簡単に私たち3人の自己紹介をさせていただきます。
春田史成(はるた ふみなり):さわやかな笑顔で、皆さまの旅のお手伝いをします!
山之口怜(やまのくち れん):クルー最年少のフレッシュな22歳!
上田悠倫子(うえだ ゆりこ):明るく元気な頑張り屋!
これから一人前のクルーとして、皆さまの旅のお手伝いが出来るように成長していきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
今回のコラムは、先日私たちが参加した「くにさき七島藺」の植え付け体験のお話です。
ところで皆さま、くにさき七島藺(しちとうい)をご存知でしょうか?
以前もご紹介しましたが、ここで簡単におさらいを。
くにさき七島藺は、大分県の国東半島でのみ栽培されており、主に畳表などの材料として使用されています。七島藺はカヤツリグサ科の植物で、イグサ科のイ草とよく似ていますが種類が異なります。また国東市の農業は、2013年に「世界農業遺産」にも認定されており、七島藺の栽培もその1つです。
現在「ななつ星in九州」の3泊4日コースでも、1日目の車内にて「くにさき七島藺」を使った工芸体験をお楽しみいただいております。
今回、植え付け体験をさせていただいた場所は、七島藺農家の諸富さんの田んぼです。
くにさき七島藺についてのレクチャーを受けた後、長靴と麦わら帽子を身につけ、私たちも農作業スタイルに…!
最初は、初めて行う植え付けに苦戦…
コツを教えて頂きながら地域の皆さまと協力して、3時間かけて植え付けを終えました。
慣れない農作業が効いたのか、3人とも筋肉痛になってしまいました笑
今回の研修で、地域の皆さまが、大切な文化の一つであるくにさき七島藺を次の世代へ繋げていくために、熱い『想い』をもって様々なことにチャレンジされていることを知り、私たちも強い刺激を受けました。
7月末には刈取りが待っています!
私たちが植えた「ななつ星七島藺」がどこまで成長しているか楽しみです。
- クルー
- 春田、山之口、上田