九州周遊
コース
移ろいゆく九州の自然を車窓から望み、
優雅にななつ星を味わう旅

ななつ星の列車で過ごすことの豊かさをご体感いただける1泊2日コースです。車窓に移ろいゆく景色の中で時の流れを感じる旅。
車内でワークショップを楽しんだり、乗り合わせたお客さま同士で語らうサロンでのひと時。肥薩おれんじ鉄道から東シナ海に沈む夕日を眺めての夕食は記憶に刻まれるワンシーンとなることでしょう。九州の西と東、それぞれの小さな海沿いの町で巡り会う地域の人々は、きっと皆さまの心を温かくしてくれます。
※行程は変更となる場合があります。

旅のみどころ

1日目 九州を感じる贅沢な列車

列車の旅は博多から鹿児島へ。ゆったりとした時が流れ、車窓から瑠璃色に輝く海の景色が望める列車旅では、車内でのお楽しみをご用意。
ななつ星にかかわりのある「匠」のお話等を通して、九州とななつ星の歴史が詰まった1日をご体感ください。

八代特産 い草に触れるひととき

熊本県八代エリアだけで全国生産量の約9割を占めている特産品の一つ、「い草」。地元でい草の工房を営む職人のレクチャーのもと、い草を使った工芸品作りをご体験いただけます。
(車内ワークショップ)

脇本海岸

脇本海岸は、鹿児島県阿久根市にある東シナ海に面した、約2.6Km続く遠浅の白い砂浜と夕陽が美しい海岸です。ウミガメが産卵をする海岸としても知られています。地元のガイドの話と共に、美しい景色をお楽しみください。
(エクスカーション)

2日目 鉄道の旅へ想いを馳せる

クルーズトレインの締めくくりは由布岳を望む久大本線を通ります。流れゆく車窓に旅の想いを重ねつつ、旅の終着駅・博多駅へと向かいます。

延岡駅

延岡駅は2017年に新しい駅舎となり、駅前には市民活動スペース、読書空間(TSUTAYA図書館)、カフェ機能等を備えた複合施設「エンクロス」が2018年にオープンしました。
工業都市として発展してきた延岡市には旭化成があり、1946年に設立された旭化成陸上部の拠点もここ延岡です。数々のオリンピック選手を輩出してきたアスリートタウン延岡。朝の停車時間を利用してランニングなどをされてみてはいかがでしょうか。

佐伯まち案内

歴史、文学、そして豊後水道の自然に恵まれた大分県佐伯市では、季節を感じながら散策をお楽しみいただけます。駅のホームには「ななつ星」のお客さまの為に、マルシェがオープン。地域の方々の温かなおもてなしに、心癒される時間をお過ごしください。
(エクスカーション)※2025年10月〜2026年2月

臼杵まち案内

古くは城下町として栄え、国宝の石仏、後世に残したい食文化を有する大分県臼杵市。こちらでは、旧臼杵藩稲葉家下屋敷を訪れます。歴史を感じながら、ゆっくりとした時間をお過ごしください。
(エクスカーション)※2025年9月のみ

行程表

運行時刻・ルート

運行日

お料理

九州が育んだ四季折々の宝物を贅沢に…、
1泊2日の料理。

九州を代表する腕利きシェフが、
九州の海・山・川が育んだ宝物をひとつずつ丁寧にこしらえます。
特別な空間で、新たな食とのめぐり逢いへいざないます。

1日目

  • やま中

    1972年(昭和47年)創業以来、“博多前”寿司の名店として、全国の食通が通い込む「やま中」。「ななつ星」の車内では、玄海灘をはじめとする近海物の魚介類と、磨きぬかれた料理人の腕による握りたてのお寿司で、贅沢な時間と空間をご提供いたします。(昼食)

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  • BELLE FRANCE(ベル フランス)

    夫婦で料理人である鹿児島出身の2人が手掛ける至福のフランス料理。国内外のレストランで経験を積んだ確かな技術をベースに、鹿児島を中心とした九州の食材の魅力を一皿に表現します。(夕食)

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2日目

  • ななつ星料理長

    九州の豊かな自然の恵みを受けて育った食材と、生産者の思いの詰まった地元の加工品を活かし「ななつ星」料理長が腕を奮います。
    ななつ星で長年お客さまと共に過ごしてきた料理長の滋味あふれる朝食をお楽しみください。(朝食)

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  • 若栄屋(わかえや)

    元禄11年(1698年)創業の300年以上の歴史をもつ老舗料亭。当時、杵築のお殿様が若栄屋(当時の大谷屋)の鯛茶漬を食べて「うれしいのぅ」と口にしたことから、「うれしの」と名付けられ、その味の決め手となる家伝の胡麻タレは、一家相伝の味として代々受け継がれてきました。『新しいけれども懐かしい…』「ななつ星」にも通じるそんな不変の味をお愉しみいただきます。(昼食)

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※お料理提供施設は変更になる場合がございます。