霧 島
コース
九州の焼き物と歴史に触れ、
100年の鉄道浪漫に想いを馳せる旅
九州をぐるりと列車で巡りながら、焼き物や地酒、雄大な自然を体感する旅です。
エクスカーションでは大分県の山間に唐臼の音が響く小鹿田焼の里や、朝鮮から薩摩へ渡り400年以上にわたって育まれてきた沈壽官窯、霧島連山の麓にひろがる自然豊かな宮崎県西諸エリア、ユネスコエコパークである大分県豊後大野・豊後竹田エリアへご案内します。懐かしくて新しい、心ときめく旅をお楽しみください。
※行程は変更となる場合があります。

最初の目的地は、大分県日田。唐臼の音が心地よい昔ながらの焼き物の里、日田・小鹿田(おんた)へのエクスカーションや、車内では、日田の伝統特産品である日田杉でできた下駄の製作体験など、大分の伝統が詰まった1日をご体感いただけます。

  • 小鹿田(おんた)小鹿田(おんた)MORE
  • 日田下駄日田下駄MORE

2日目は、肥薩おれんじ鉄道を通り、瑠璃色に輝く東シナ海と八代海をお楽しみいただきます。ご昼食後は、車外エクスカーションを選ばれたお客さまは薩摩焼の窯元「沈壽官窯」へ。
車内滞在のお客さまは車窓に広がる美しい錦江湾と桜島のダイナミックな景色を存分にお楽しみいただけます。2日目のご宿泊は、九州を代表する名湯・霧島妙見温泉の3つの個性輝くお宿へご案内いたします。

  • 沈壽官窯沈壽官窯MORE
  • 天空の森天空の森MORE
  • 妙見 石原荘妙見 石原荘MORE
  • 忘れの里 雅叙苑忘れの里 雅叙苑MORE

旅の後半は、ななつ星が運行を開始して初めて、鹿児島から宮崎をつなぐ吉都線に乗り入れます。ななつ星から望む今ここでしか見ることのできない景色をお楽しみください。

  • 吉都線風景吉都線風景 ©Junya HirosawaMORE
  • 御池と高千穂の峰御池と高千穂の峰MORE

クルーズトレインの締めくくりは阿蘇山を望む豊肥本線を通ります。流れゆく車窓に旅の想いを重ねつつ、旅の終着駅・そして新たな人生のはじまりでもある博多駅へと向かいます。

  • 普光寺普光寺MORE
  • 竹細工製作体験竹細工製作体験MORE
3泊4日 1日目マップ
3泊4日 2日目マップ
3泊4日 3日目マップ
3泊4日 4日目マップ
3泊4日詳細
運行時刻・ルート
3泊4日ルート
上記時刻は2023年3月14日(火)出発分からの時刻です。 ※2023年4月1日現在
お料理
九州の豊かな彩りを味わう、
3泊4日の料理。
こだわりの農家の皆さまに愛情込めて育てられた四季折々の食材を、
九州各地の腕利きシェフ自らが手間ひまかけて調理いたします。
和食、フレンチ、郷土料理、イタリアンなど、贅を尽くしたお料理をお楽しみください。

1日目

井本
博多の旬の食材を活かしきった純朴な京料理を愉しむことができます。奇をてらわない伝統的な手法と主人の感性が優しく調和し、端正に整えられた一品。季節折々の旬の魚や野菜のバランスを取りながら、食べ疲れしない料理をお楽しみいただけます。(昼食)
井本
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La Verveine(ラ・ヴェルヴェンヌ)
大分県由布院にあるフランス料理店「La Verveine」。地元の食材を使い心も身体も元気になる安心して食べていただけるお料理。美味しいものを食べて元気になって欲しいとの願いを込めて提供していただきます。(夕食)
La Verveine
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2日目

ななつ星料理長
車中泊から一夜を迎えた朝に「こんな朝ごはんが出てきたら嬉しいな」と思い浮かべたことを献立に。熊本の郷土料理(タイピーエン)をご用意いたしました。ご存じの方もおられるかと思いますが、簡略化しますと「春雨スープ」。鶏の出汁に緑豆春雨、天草大王の蒸し鶏と、旬彩をあしらいます。1日の始まりに胃を温めてくださいませ。(朝食)(大塚 瞳氏 監修)
ななつ星料理長
朝食イメージ
大塚 瞳
福岡県出身の料理研究家。自ら生産者を巡り探し求めた食材を使い丁寧に調理された素材の良さを引き出した「ななつ星」オリジナルのお料理をご用意。旅の中盤にふさわしい、今ここでしか食べることのできない心安らぐお料理をお楽しみください。(昼食)
大塚 瞳
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3日目

西諸のおもてなし弁当
林業の歴史がある宮崎。ひなもり銘木では、先代がその目利きで集めたこだわりの“霧島杉”を長年かけて自然乾燥させ使用。すべてに“気”がこもっています。“気のある木”で作ったお弁当箱に地元の食材を活かした料理を詰めてご提供します。(昼食)
西諸のおもてなし弁当
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CERCA TROVA(チェルカトローヴァ)
自然に恵まれた延岡の山海の素材を活かしたイタリア料理。朝どれの野菜や採れたての魚介を届けてくれる生産者の想いを引き継ぎながら、つくりあげられる独創的な一皿をお楽しみください。(夕食)
CERCA TROVA
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4日目

牟禮鶴酒造での朝食
牟礼鶴酒造の酒蔵のかまどで炊く「綿田米」(献上米)と「鶏汁」。綿田米は江戸時代に地元のお殿様が召し上がっていたということで「御膳米」として知られる由緒があるお米を酒蔵のかまどで炊き上げます。鶏汁は地元の鶏肉・野菜・調味料で仕込んだ郷土料理です。(朝食)
牟禮鶴酒造の朝食
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olmo coppia(オルモコッピア)
阿蘇駅の近くにある、築160年の蔵を改装した、あたたかく、心にも身体にも優しいお料理が定評のオーガニックレストラン。「ななつ星」では、阿蘇駅のレストラン「火星」で、自家菜園野菜と南阿蘇から届く露地栽培の無農薬野菜を中心に、オーガニックの材料を使った安全で心温まる手作り料理を提供していただきます。(昼食)
olmo coppia
オーガニック料理