日田大山で梅ちぎり― ななつ星につながる梅のふるさとを訪ねて
ななつ星in九州の車内でお楽しみいただいている梅酒のふるさとを訪ね、
6月初旬、JR九州グループの1つ「おおやま夢工房(大分県日田市大山)」の梅の収穫に参加してまいりました!
大山町は一村一品運動の先駆けとして、『梅栗植えてハワイへ行こう!』の有名なキャッチフレーズとともに
全国的に知られる梅の産地へと発展した町です。
その地にある「おおやま夢工房」は、梅酒の製造販売のほか、宿や道の駅の運営も行っています。
所有する農園にも多くの梅が実り、今回は大山町の方々と一緒に梅ちぎりを行いました。

今回収穫した梅は、「鶯宿梅」という品種です。
ななつ星in九州の車内で提供している「おおやま夢工房」の代表的な梅酒
「樽仕込高級梅酒ゆめひびき」に使われています。

初めて梅ちぎりをするクルーは、葡萄のように枝にたわわに実る梅に驚いた様子でした。

無心で梅ちぎりを行った後は、スタッフや地域の方から梅やさまざまな梅酒について多くのお話を伺いました。


「おおやま夢工房」では、その日ちぎった梅をすぐに選別・洗浄し、同じ規格の良い梅だけを当日に漬け込みます。
さらに、「樽仕込高級梅酒ゆめひびき」は5年以上の手間や月日をかけ、私たちの手元へと届いています。
こうした工程や想いに触れ、梅酒一杯に込められた時間や手間への理解を改めて深めることができました。
「おおやま」の想いのこもった梅酒を、車内でのひとときにぜひお楽しみください。

日田・大山という地域に触れ、その魅力にあらためて気づく大変貴重な時間となりました。

- クルー
- 大羽
チームおおいた
新コース開始当初の、若葉が芽吹く季節から
しっとりと潤う木々や土のにおいに夏の気配を感じる季節へ。
日ごとに表情を変え、旅のひと時を彩っています。
3月から運行を開始した「1泊2日のくじゅうコース」は
九州屈指の人気ルート久大本線と豊肥本線をめぐりながら
九州らしい雄大な自然をお楽しみいただくことのできるコースです。
今回は、このくじゅうコースを支えてくださっている方々を少しだけ紹介いたします。
同じ路線を走っていても、その日その時にしか出会えない風景があります。
「ここの景色をぜひみていただきたい」
「この時期ならではの魅力をどのようにお伝えできるだろうか」
何度も、何度も、、、何度も、、、、、
そんな対話を重ねながら、コース開始後も移ろう季節に寄り添い
お客さまにその瞬間ならではの魅力をお届けできるよう
大分県はくじゅう、由布院、別府、竹田の皆さまとななつ星の地域担当者&クルーが
一丸となって一つ一つの運行を作り上げてまいりました。

↑1日目の観光、タデ原湿原をご案内いただくガイドさんとななつ星バス
(ガイドさんは運行によって異なります)

↑毎回素敵な笑顔と衣装でおもてなしいただいているチーム竹田のみなさま
お写真に写っている方々以外にも、沢山の方のお力をお借りしながら
日々、旅はより良いものへと進化中です。
ななつ星は次の週末の運行を区切りに
6月22日から少しの間メンテナンス等のため運休いたしますが
車両も、ななつ星の旅も、さらに磨きをかけて戻って参ります。
運休明けにまた皆さまと
車内で、沿線でお会いできることを楽しみにしております。

↑こちらは先日のお休みにくじゅうの山に登り撮影したミヤマキリシマです。
- クルー
- 上田(摩)
ななつ星 in 九州 スペシャルツアー
九州では梅雨入りを迎え、雨に彩られる季節となりました。
雨音に耳を傾け、ゆったりとしたひとときを楽しめる季節の到来です。
さて、2026年5月22日から24日にかけて、ななつ星 in 九州と
東京、丸の内にあるプライベートクラブによる、会員さま限定のスペシャルツアーを実施いたしました。
それぞれの想いを紡ぎながら、
この旅が人生という大きな楽譜に刻まれる特別な一節となることを願い、
今回のテーマを“奏”と定めました。
前夜祭は、福岡・博多のウォーターフロントに位置する「Restaurant Sola」にて。
海と空を一望する開放的なロケーション。
世界的に高い評価を受けるシェフによる珠玉のお料理。
さらに三重奏による生演奏が彩りを添え、
芸術と美食が調和する特別な夜をお過ごしいただきました。

そして翌日からは、ななつ星 in九州「1泊2日くじゅうコース」へ。
列車に乗り込んでからも、“奏”というテーマが続いていきます。
今旅では、前夜祭を第一章として、列車内のディナー、そしてティータイムへと続く
“三部構成”の演奏会を特別にご用意いたしました。
列車という非日常の空間の中で響く、ピアノとフルートの音色。
そのひとときが、旅の記憶をより豊かに彩っていたように感じております。

3日目には牟禮鶴酒造にて、おにぎり神谷、神谷よしえさまによるご朝食をご用意いたしました。

「湯気こそがごちそう」とも言われるおにぎり。
その一粒一粒には、牟禮鶴酒造の釜戸で丁寧に炊き上げた綿田米(わただまい)を使用しております。
綿田米は、江戸時代に地元のお殿様が口にしていたことから「御膳米」として受け継がれてきた由緒あるお米です。

お客さまが帰路につかれる際に見せてくださった笑顔。
その表情に触れたとき、私自身、この旅を通してかけがえのない「めぐり逢い」をいただいたのだと実感いたしました。
- スタッフ
- 古川あかり