九州の味、その先へ。― 時間を味わう旅 ―
2026年8月28日
以下のブログ内で紹介いたしましたツアーにつきましては、催行時期の見直しをすることにいたしました。
お待ちいただいたお客さまにおかれましては大変恐縮ではございますが、次のご案内まで今しばらくお待ちください。
蝉の声が響く夏の盛りのなかにも、ふと季節の移ろいを感じる頃となりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
私は、「ななつ星 in 九州」のプレミアムツアーの企画を担当しております。
今回は、まもなく受付を開始する「食」をテーマにした特別な4日間のツアーをご紹介したいと思います。
「食」の旅と聞くと、まず「おいしいもの」を思い浮かべるかもしれません。
もちろん、この旅では、九州の恵みを存分に味わっていただける料理をご用意しています。
この旅で皆さまにお届けしたいのは、それだけではありません。
「おいしい」の、その先にあるもの。
それは、その一皿が生まれるまでに重ねられてきた時間です。
自然と向き合い、手をかけ、受け継いできた人々の想い。
そして、その営みを育んできた九州という土地そのものです。
たとえば、100年を超える茶樹から生まれる嬉野のお茶。
100年を超える時を生きてきた茶樹から、わずか45秒で一杯のお茶が生まれます。
その短い45秒の向こうには、茶樹を守り、受け継いできた人々の長い営みがあります。

海の循環を考えながら食材を選ぶレストラン
千年先の海を思い、自然と向き合う漁師
数か月もの時間をかけて生み出される唐津の器
一度はその灯を消しながらも、時を経て再び歩み始めた酒蔵
数年、時には数十年という歳月をかけて育まれる発酵の世界
この旅では、さまざまな「時間」に触れていただきます。
45秒のお茶
1分の鮮度
数か月をかけて生まれる器
数年から数十年をかけて育まれる発酵
100年を超える茶樹
千年先を見つめる海
その先にある、未来へつないでいきたい豊かな地球
今回の旅では、そんな異なる時間の流れが、ひとつの食卓につながります。
料理を味わいながら、その背景にある人の手を感じる。
器に触れながら、土と土地の記憶に思いを馳せる。
一杯の酒を口にしながら、受け継がれてきた時間に心を寄せる。
そうして「九州の味」を、その味が生まれるまでの時間とともに感じていただく旅です。
ここからは、そんな時間をたどる4日間の旅へ、皆さまをご案内します。
前半の2日間は、通常の「ななつ星 in 九州」のコースでは訪れない場所へ足を延ばします。
私は九州に暮らして20年になります。
その中で、まだ多くの方に知られていない九州の魅力や、土地を愛し、自然と向き合いながら
未来へつないでいこうとする人々に数多く出逢ってきました。
この2日間では、そうした出逢いの中から、私自身が心を動かされた場所や人々をご紹介します。
九州で暮らしてきたからこそお伝えしたい、新たな魅力に触れていただければと思っています。
後半の2日間は、1泊2日の「わいた」コースへご乗車いただきます。
こちらでも、通常の旅とは趣向を変えたプレミアムなディナーをご用意しています。
また、生産者の方々と直接言葉を交わし、その想いや営みに触れていただく時間も設けています。
観光地を巡るだけでは出会えない人々や営み。
料理を味わうだけでは知ることのできない物語。
そんな九州に出会う、特別な4日間です。
8月末頃の販売開始を予定しております。
皆さまからのご応募を、心よりお待ちしております。
この旅で皆さまとお会いできますことを、楽しみにしています。
- スタッフ
- 徐